ヒガラ [日雀]
Periparus ater
頭に黒い帽子をかぶった小さな森の住人
頭部が黒く、頬が白い小型の鳥で、シジュウカラやコガラの仲間です。全体的に小型で、「ツィーツィー」という高い声で鳴きます。主に針葉樹林に生息し、特に高木の上部で採餌することが多いです。活発に動き回り、様々な体勢で木の葉や枝を探ります。
動画
この動画ではヒガラの自然な行動や鳴き声を観察できます。
-
分類
-
英名Coal Tit
-
大きさ全長約11cm
-
羽の色
-
寿命野生下で約2-3年
-
保全状況指定なし
北海道から九州まで日本全国の山地に分布する留鳥です。ユーラシア大陸にも広く分布しています。
主に針葉樹林(マツ、モミ、トウヒなど)に生息しますが、針広混交林でも見られます。
-
行動・習性
非常に活発で、樹上を素早く移動します。頭を下にして逆さになったり、枝にぶら下がったりと様々な体勢で採餌します。特に針葉樹の上部で活動することが多いです。冬季には混群(複数種の鳥が集まった群れ)に加わることもあります。
-
さえずり
「ツィーツィー」「ジュリジュリ」など高くて細い声で鳴きます。また、「ピッピッピッ」という短い音を連続して発することも多いです。
主に昆虫類やクモ類、針葉樹の種子などを食べます。
4〜6月頃に繁殖します。樹洞や岩の隙間に苔や獣毛などで巣を作り、白地に赤褐色の斑点がある卵を7〜10個産みます。メスが主に抱卵しますが、ヒナの給餌はオスも協力します。