バリケン [禿鶏]
Cairina moschata
赤い肉垂れと特徴的な姿の家禽
オスは顔に赤い肉垂れがある大型の家禽で、水辺で飼育されることが多いです。野生化した個体も見られます。全体的に光沢のある黒色で、翼に白い模様があることが多いです。ニホンアヒルと比べて尾が長く、木に止まることもできます。
動画
この動画ではバリケンの自然な行動や鳴き声を観察できます。
-
分類
-
英名Muscovy Duck
-
大きさ全長約70cm
-
羽の色
-
寿命飼育下で8-12年程度
-
保全状況家禽のため保全評価はなし
家禽として世界中で飼育されています。原産地は中南米です。日本でも農家や公園などで飼育され、一部は野生化しています。
池、湖沼周辺、農家の庭先など、主に人間の生活圏で飼育されています。野生化した個体は水辺の環境に生息します。
-
行動・習性
他のカモ類と比べて飛翔能力が高く、野生種は木に止まることもできます。飼育個体は地上で生活することが多く、水にあまり入らないこともあります。温厚な性格ですが、繁殖期のオスは縄張り意識が強くなります。
-
さえずり
アヒルのような「グァグァ」という声ではなく、「シューシュー」という小さな音を出します。あまり鳴かない鳥です。
雑食性で、水生植物、種子、昆虫、小魚、水中の小動物などを食べます。飼育下では穀物や野菜なども与えられます。
繁殖期は特に決まっておらず、条件が整えば年中繁殖可能です。木の洞や地上の隠れた場所に巣を作り、クリーム色の卵を8〜15個産みます。メスのみが抱卵し、雛は孵化後すぐに歩き、泳ぐことができます。