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カモ科

ハシビロガモ [嘴広鴨]

水鳥

Spatula clypeata

大きさ : 全長約48cm
観察時期 : 11月~4月

大きなスプーン状のくちばしを持つカモ

名前の通り、先端が幅広いスプーン状のくちばしを持つカモです。オスは頭部が緑色の金属光沢があり、胸は白く、脇腹は赤褐色、腹部は栗色です。メスは全体的に褐色の地味な姿です。水面に浮かびながらくちばしで水をこして餌を採る姿がよく見られます。

動画

この動画ではハシビロガモの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Northern Shoveler
  • 大きさ
    全長約48cm
  • 体重
    700g
  • 羽の色
    オスは頭部が光沢のある緑色、胸は白色、脇腹は赤褐色、腹部は栗色です。背中は暗色で、翼には青灰色の部分と白色の部分があり、尾は白色です。メスは全体的に褐色で、他のメスのカモと似ていますが、大きなくちばしが特徴的です。両性とも目は黄色で、くちばしは黒色の大きなスプーン状です。
  • 寿命
    野生下で約12-15年
  • 保全状況
    国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類

冬鳥として本州以南に飛来します。繁殖地はユーラシア大陸や北米の北部です。

ハシビロガモの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

湖沼、河川、水田など浅い水辺環境に生息します。

  • 行動・習性

    水面を泳ぎながら、大きなくちばしで水をこして小さな生物を濾し取ります。頭を水中に突っ込んで採餌する「ハシリ」もよく行います。群れで行動することが多く、他のカモ類と混群を作ることもあります。

  • さえずり

    オスは「クォクォクォッ」、メスは「ガァガァ」という声で鳴きます。

水中の小さな甲殻類、水生昆虫、藻類、植物の種子などを食べます。くちばしの縁には櫛状の構造があり、水をこして餌を濾し取ることができます。

日本では繁殖せず、ユーラシア大陸や北米の北部で繁殖します。地上の草むらに草を敷いた巣を作り、淡緑色の卵を8〜12個産みます。

学名
Spatula clypeata
英名
Northern Shoveler
渡り区分
分布
冬鳥として本州以南に飛来します。繁殖地はユーラシア大陸や北米の北部です。
生息地
大きさ
全長約48cm
体重
700g
寿命
野生下で約12-15年
珍しさ
ときどき見かける
カテゴリー
冬季に湖沼や河川などで見られます。特に浅い水域で群れていることが多いです。オスの美しい色彩と大きなスプーン状のくちばしが特徴的で、識別が容易です。水をこして採餌する行動も観察のポイントです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合