ハシビロガモ [嘴広鴨]
Spatula clypeata
大きなスプーン状のくちばしを持つカモ
名前の通り、先端が幅広いスプーン状のくちばしを持つカモです。オスは頭部が緑色の金属光沢があり、胸は白く、脇腹は赤褐色、腹部は栗色です。メスは全体的に褐色の地味な姿です。水面に浮かびながらくちばしで水をこして餌を採る姿がよく見られます。
動画
この動画ではハシビロガモの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Northern Shoveler
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大きさ全長約50cm
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羽の色
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寿命野生下で約12-15年
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保全状況指定なし
冬鳥として本州以南に飛来します。繁殖地はユーラシア大陸や北米の北部です。
湖沼、河川、水田など浅い水辺環境に生息します。
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行動・習性
水面を泳ぎながら、大きなくちばしで水をこして小さな生物を濾し取ります。頭を水中に突っ込んで採餌する「ハシリ」もよく行います。群れで行動することが多く、他のカモ類と混群を作ることもあります。
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さえずり
オスは「クォクォクォッ」、メスは「ガァガァ」という声で鳴きます。
水中の小さな甲殻類、水生昆虫、藻類、植物の種子などを食べます。くちばしの縁には櫛状の構造があり、水をこして餌を濾し取ることができます。
日本では繁殖せず、ユーラシア大陸や北米の北部で繁殖します。地上の草むらに草を敷いた巣を作り、淡緑色の卵を8〜12個産みます。