ドバト [土鳩]
Columba livia
都市部に適応した身近な鳩
都市部でよく見られる鳩で、カワラバト(河原鳩)が家禽化された後に野生化したものです。古くは寺社のお堂に住み着いていたことから「堂鳩」とも呼ばれ、人類との関わりは5000年以上に及びます。地磁気や太陽コンパスを使った驚異的な帰巣本能を持ち、認知科学の研究対象としても注目されています。
動画
この動画ではドバトの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Rock Pigeon
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大きさ全長約33cm
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羽の色
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寿命野生下で約3-5年
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保全状況家禽のため保全評価はなし
北海道から沖縄まで日本全国に分布する留鳥です。世界中の都市部に広く分布しています。
都市部、公園、駅、港、広場など人間の活動の場所に多く生息します。
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行動・習性
群れで行動することが多く、地上で採餌したり、建物の屋上や窓枠、橋の下などでねぐらや繁殖場所を作ります。都市部では人間に慣れており、近づいても逃げないことが多いです。
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さえずり
「グッグッ」「クックックー」と低い声で鳴きます。求愛時には「クルルルル」という連続音も出します。
雑食性で、穀物、種子、パンくず、果実、昆虫など様々なものを食べます。都市部では人が捨てた食べ物も採食します。
年間を通じて繁殖し、建物の隙間や窓枠、橋の下などに小枝を集めた簡素な巣を作ります。白色の卵を2個産み、オスとメスが交代で抱卵します。年に数回繁殖します。