コミミズク [小耳木菟]
Asio flammeus
草原に住む地上性のフクロウ
開けた草原や湿地に生息するフクロウで、名前の通り耳羽が短いのが特徴です。昼間でも活動することがあり、低空をふわふわと飛ぶ姿がよく見られます。全体的に褐色で縦縞模様があり、目は黄色いです。冬季に日本で見られることが多い冬鳥です。
動画
この動画ではコミミズクの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Short-eared Owl
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大きさ全長約38cm
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体重350g
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羽の色全体的に茶褐色で、暗褐色の縦縞模様があります。顔は丸く、目の周りに黒いリングがあり、目は黄色いです。耳羽は短く、普段はあまり目立ちません。翼は長く、先端が丸いです。飛翔時には翼の下面に黒い斑紋が目立ちます。
茶灰 -
寿命野生下で約4-6年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
冬鳥として北海道から九州まで日本全国に飛来します。繁殖地はユーラシア大陸北部やアラスカなどです。
開けた草原、湿地、農耕地、河川敷など草地環境を好みます。
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行動・習性
昼間でも活動することがあり、草原の上を低空でふわふわと飛びながら小動物を探します。地上やイネ科植物の茎の間に休息することも多いです。他のフクロウと比べて樹上で休むことは少ないです。
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さえずり
繁殖期には「プープー」という低い声で鳴きますが、日本では繁殖しないため、あまり鳴き声は聞かれません。
主にネズミなどの小型哺乳類を食べますが、小鳥や昆虫なども捕食します。
日本では繁殖せず、ユーラシア大陸北部やアラスカなどで繁殖します。地上に巣を作り、白色の卵を4〜8個産みます。