コゲラ [小啄木鳥]
Yungipicus kizuki
日本最小のキツツキ
日本で最も小さなキツツキで、スズメよりわずかに大きい程度の大きさです。全体的に褐色と白色の縞模様があり、オスは後頭部に小さな赤い斑紋があります。「ギィー」という高い声で鳴き、樹幹をつついて昆虫を採餌する姿がよく見られます。
動画
この動画ではコゲラの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Japanese Pygmy Woodpecker
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大きさ全長約15cm
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体重18g
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羽の色全体的に褐色と白色の縞模様で、背中と翼には白と黒の横縞があります。腹部は淡い褐色で縦の暗色斑があります。オスは後頭部に小さな赤い斑紋があります。くちばしは短く、尾は短めで先が丸いです。
茶白黒 -
寿命野生下で約3-5年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から沖縄まで日本全国に分布する留鳥です。朝鮮半島や中国東部にも分布しています。
平地から山地の森林、公園、庭園など様々な木のある環境に生息します。
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行動・習性
樹幹や枝を上下に移動しながら昆虫を探します。他のキツツキのように尾を支えにして垂直にとまる姿勢をとります。冬季には混群に加わることもあります。
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さえずり
「ギィー」「キリリリ」という高い声で鳴きます。また、縄張り宣言のために樹幹をつついて「ドルルルル」というドラミング音を出します。
樹皮の下や木の中にいる昆虫やその幼虫を主に食べます。
4〜6月頃に繁殖します。枯れ木や朽ち木に自分で穴を掘って樹洞を作り、白い卵を4〜6個産みます。オスとメスが交代で抱卵し、ヒナも共同で育てます。