キジバト [雉鳩]
Streptopelia orientalis
「デデッポッポー」の鳴き声でおなじみの身近な鳩
日本で最も普通に見られるハトの一種で、茶色の体に首の両側に黒と白の縞模様(首輪)があるのが特徴です。「デデッポッポー」という特徴的な鳴き声でよく知られています。都市部から山間部まで広く生息し、地上で採餌する姿がよく見られます。
動画
この動画ではキジバトの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Oriental Turtle Dove
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大きさ全長約33cm
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体重220g
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羽の色全体的に茶褐色で、頭部はやや青灰色を帯び、背中には黒い斑点があります。首の両側に黒と白の縞模様(首輪)があり、尾は長めで先端が白いです。飛翔時には翼の下面が青灰色に見えます。
灰茶 -
寿命野生下で約7-10年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から沖縄まで日本全国に分布する留鳥です。東アジアに広く分布しています。
都市部、農村部、森林、公園など様々な環境に生息します。
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行動・習性
地上でピョコピョコと歩きながら種子を拾って採餌します。警戒心はそれほど強くなく、都市部では人間に慣れているものも多いです。飛翔時には翼を打つ音が聞こえます。
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さえずり
「デデッポッポー」という特徴的な声でさえずります。朝夕によく鳴き、繁殖期には盛んに鳴きます。
主に植物の種子を食べますが、果実、新芽、昆虫なども捕食します。
年間を通じて繁殖し、特に3〜10月が盛んです。木の枝分かれに小枝を組んだ薄い皿状の巣を作り、白色の卵を2個産みます。オスとメスが交代で抱卵し、抱卵期間は約14日です。年に数回繁殖します。