キジ [雉]
Phasianus versicolor
日本の国鳥として親しまれる大型野鳥
日本の国鳥として知られる大型の鳥で、オスは鮮やかな緑と青の金属光沢を持ち、長い尾羽が特徴的です。メスは保護色の褐色をしています。平地から山地の草原や農耕地に生息し、「ケーン、ケーン」と鋭い声で鳴きます。
動画
この動画ではキジの自然な行動や鳴き声を観察できます。
-
分類
-
英名Green Pheasant
-
大きさ全長約80cm
-
体重1200g
-
羽の色オスは頭部が緑色の金属光沢があり、目の周りは赤色で、胸は濃い緑色、腹部は黒色です。長い尾羽を持ち、全長の半分以上を占めます。メスは全体的に茶褐色で黒い斑点があり、尾も短めです。
茶赤緑 -
寿命野生下で約5-7年
-
保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から九州まで日本全国に分布する留鳥で、日本固有種です。
草原、農耕地、河川敷、丘陵地など開けた環境と隠れ場所がある場所を好みます。
-
行動・習性
主に地上で生活し、低空を短距離飛ぶことができます。警戒心が強く、危険を感じると素早く茂みに隠れるか、大きな音を立てて飛び立ちます。オスは複数のメスとつがいになることがあります。
-
さえずり
オスは「ケーン、ケーン」という鋭い声で鳴きます。驚いたときには「ケーッ」と短く鳴いて飛び立ちます。
雑食性で、植物の種子、芽、果実、昆虫、ミミズなど様々なものを食べます。
4〜7月頃に繁殖します。地上の窪みに草を敷いた簡素な巣を作り、オリーブ色の卵を8〜14個産みます。メスだけが抱卵し、抱卵期間は約23日です。雛は孵化後すぐに歩き、親鳥について採餌します。