カワセミ [翡翠]
Alcedo atthis
水辺の宝石と呼ばれる美しい野鳥
鮮やかな青色の背中とオレンジ色の腹部を持つ美しい水辺の小鳥です。水面から飛び込んで魚を捕らえる狩りの名人で、水辺の枝に止まって獲物を探す姿がよく見られます。「水辺の宝石」とも呼ばれ、人気の高い野鳥の一つです。
動画
この動画ではカワセミの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Common Kingfisher
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大きさ全長約17cm
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体重40g
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羽の色頭部から背中、翼にかけて鮮やかな青色(メタリックブルー)で、腹部はオレンジ色です。くちばしは長く黒く、足は赤色です。メスはくちばしの基部に赤みがあり(下嘴が赤い)、オスは全体が黒いくちばしをしています。
青橙 -
寿命野生下で約4-7年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から沖縄まで日本全国に分布する留鳥です。世界的にもユーラシア大陸からアフリカまで広く分布しています。
河川、湖沼、池、水路など魚が生息する透明度の高い水辺環境に生息します。
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行動・習性
水辺の枝に止まって獲物を探し、小魚を見つけると水面に飛び込んで捕らえます。縄張り意識が強く、自分の縄張り内を巡回します。土手や崖に横穴を掘って営巣します。
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さえずり
「ピィーピィー」という高い声で鳴きます。飛翔時には「ヂィーヂィー」とよく通る声で鳴きます。
主に小魚(メダカ、タナゴなど)を食べますが、エビ、水生昆虫なども捕食します。
4〜7月頃に繁殖します。水辺の土手や崖に長さ約50〜100cmほどの横穴を掘り、奥に巣を作ります。白色の丸い卵を6〜7個産み、両親で交代して抱卵します。年に2〜3回繁殖することもあります。