カケス [掛巣]
Garrulus glandarius
美しい翼を持つ森の賢い住人
森林に生息するカラス科の鳥で、翼の青い斑紋が美しいことで知られています。全体的にピンク褐色で、頭部に黒い縦斑があります。木の実を貯食する習性があり、特にどんぐりを地面に埋めて貯蔵します。警戒心が強く、「ジェー、ジェー」という騒がしい声で鳴きます。
動画
この動画ではカケスの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Eurasian Jay
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大きさ全長約33cm
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体重170g
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羽の色全体的にピンク褐色で、頭部から背中にかけてピンク褐色、翼には美しい青と黒の横縞模様、尾は黒く、喉は白いです。頭部にはうっすらと黒い縦斑があり、冠羽を立てることがあります。
青黒白 -
寿命野生下で約7-10年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から九州まで日本全国に分布する留鳥です。ユーラシア大陸にも広く分布しています。
平地から山地の森林、特に落葉広葉樹林やナラ・カシ類の多い林を好みます。
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行動・習性
警戒心が強く、人が近づくとすぐに飛び去ります。どんぐりやナッツ類を地面に埋めて貯食する習性があり、森林の更新に役立っています。単独または番で行動することが多いです。
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さえずり
「ジェー、ジェー」「ギャー、ギャー」という騒がしい声で鳴きます。他の鳥や動物の声を真似ることもあります。
どんぐりなどの木の実を主食としますが、昆虫、小動物、鳥の卵や雛なども捕食します。
4〜6月頃に繁殖します。木の枝分かれに枝や草で椀状の巣を作り、淡緑色に褐色の斑点がある卵を5〜7個産みます。両親で抱卵と給餌を行います。