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ツバメ科

リュウキュウツバメ [琉球燕]

Hirundo tahitica

大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 通年

南の島に暮らす留鳥のツバメ

リュウキュウツバメは、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥で、日本で見られる5種のツバメの仲間の一つです。本土に夏鳥として渡来するツバメとは異なり、奄美大島以南に留鳥として一年中生息しています。沖縄島では最も身近に見られる野鳥の一つで、港や市街地の建物周辺を軽快に飛び回る姿が日常的に観察できます。本土のツバメに比べて尾が短く、全体にやや小柄な印象を受けます。

  • 分類
  • 英名
    Pacific Swallow
  • 大きさ
    全長約13cm
  • 羽の色
    上面は紺色の光沢がある黒色で、額から喉、上胸にかけてはオレンジ色(赤褐色)の羽毛に覆われます。腹部は灰色で、下尾筒は黒褐色に淡褐色の羽縁があり鱗模様に見えます。尾羽は短く、下面に小さな白斑があります。本土のツバメに比べて尾の切れ込みが浅いのが特徴です。嘴と脚は短く黒色で、雌雄同色です。
  • 寿命
    野生下で約3-5年
  • 保全状況
    指定なし

日本では奄美大島以南に留鳥として分布しますが、生息しない島もあります。屋久島や種子島、トカラ列島での記録もあります。国外ではインド南部からマレー半島、インドネシア、フィリピン、台湾、オーストラリア北部、太平洋の島々に広く分布します。

リュウキュウツバメの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

平地の市街地、人家周辺、港、農耕地、河川など開けた環境に生息します。建物の軒下や橋の下などに営巣するため、人間の生活圏に近い場所で見られます。

  • 行動・習性

    常に群れで生活し、適度な距離を置きながら集団で営巣します。開けた場所の上空を軽快に飛び回りながら飛翔性の昆虫を捕食します。家畜舎の近くなどでハエ類をよく捕食する姿も見られます。本土のツバメと同様に人間の建造物を利用して営巣します。

  • さえずり

    「チュピッ」「ジュリリリ」などと鳴きます。本土のツバメと似た声ですが、やや弱く短い印象です。飛翔しながらさえずることもあります。

動物食で、飛翔しながらハエ、蚊、トンボ、アブ、ユスリカなどの飛ぶ昆虫を捕食します。

ほぼ通年繁殖が可能で、年に2〜3回繁殖することもあります。建物の軒下や橋の下に泥を使った椀型の巣を作ります。1回に3〜5個の卵を産みます。雌雄共同で抱卵・育雛を行います。

学名
Hirundo tahitica
英名
Pacific Swallow
渡り区分
分布
日本では奄美大島以南に留鳥として分布しますが、生息しない島もあります。屋久島や種子島、トカラ列島での記録もあります。国外ではインド南部からマレー半島、インドネシア、フィリピン、台湾、オーストラリア北部、太平洋の島々に広く分布します。
生息地
大きさ
全長約13cm
寿命
野生下で約3-5年
珍しさ
よく見かける
沖縄や八重山諸島を訪れると、市街地や港周辺で日常的に観察できます。本土のツバメとの違いは、尾の短さと腹部の灰色です。繁殖期には建物の軒下で巣作りや育雛の様子を観察できることもあります。冬場でも活発に飛び回っているのが本土のツバメとの大きな違いです。
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