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チドリ科

メダイチドリ [目大千鳥]

Charadrius mongolus

大きさ : 全長約20cm
観察時期 : 4月~5月、8月~9月

夏羽のオレンジ色が鮮やかな干潟の旅人

メダイチドリは、チドリ目チドリ科に属する小型のチドリの仲間です。春と秋の渡りの時期に日本各地の干潟や砂浜で見られる旅鳥で、シギ・チドリ類の中でも個体数が多く、比較的観察しやすい種です。繁殖羽のオレンジ色の胸が非常に華やかで、群れで行動する姿は干潟を彩る美しい光景です。名前の由来は、目が大きく見えること、または目の周辺の黒い模様が目立つことにちなんでいます。

  • 分類
  • 英名
    Lesser Sand Plover
  • 大きさ
    全長約20cm
  • 羽の色
    夏羽のオスは頭部、側頸、胸が鮮やかなオレンジ色で、額の上や目の周囲が黒くなります。喉の白色部と胸のオレンジ色の境に黒い線が明瞭に入ります。冬羽は上面がグレー、下面が白と地味な色合いに変わります。メスは全体的にオスより淡い色合いです。足の指は前3本のみで、後ろ指がありません。
  • 寿命
    野生下で約5-10年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸中東部のツンドラや高山帯で繁殖し、冬季はアフリカ東部、中東、東南アジア、オーストラリアなどで越冬します。日本には旅鳥として春(4〜5月)と秋(8〜11月)に全国的に渡来し、関東地方以西では少数が越冬します。

メダイチドリの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

海岸の干潟、砂浜、河口、塩田などに生息します。渡りの中継地として日本の干潟を利用し、稀に田圃や岩礁でも見られることがあります。

  • 行動・習性

    群れで行動することが多く、干潟では立ち止まっては走るという特徴的な動きで採餌します。走っては止まり、獲物を見つけるとすばやくついばむ「走り型」の採餌スタイルです。潮の満ち引きに合わせて行動し、満潮時には砂浜などで休息します。

  • さえずり

    「ピュイ、ピュイ」「ピリ、ピリッ」「ホイーヨ、ホイーヨ」などと鳴きます。地上にいる時や飛翔中にも鳴き、渡りの群れが飛ぶ際にはにぎやかな声が聞こえます。

動物食で、干潟に生息するゴカイ、甲殻類、貝類、昆虫類などを食べます。土の中から引っ張り出して捕食する姿がよく見られます。水田やハス田では、ミミズや甲殻類なども食べます。

繁殖地はシベリアやモンゴルなどのツンドラや高山帯です。繁殖期は6〜7月頃で、砂地に浅い窪みを掘り植物片を敷いて巣を作ります。1巣に通常3個の卵を産み、雌雄で抱卵し雛の世話も共同で行います。

学名
Charadrius mongolus
英名
Lesser Sand Plover
渡り区分
旅鳥(関東以西では少数が越冬)
分布
ユーラシア大陸中東部のツンドラや高山帯で繁殖し、冬季はアフリカ東部、中東、東南アジア、オーストラリアなどで越冬します。日本には旅鳥として春(4〜5月)と秋(8〜11月)に全国的に渡来し、関東地方以西では少数が越冬します。
生息地
大きさ
全長約20cm
寿命
野生下で約5-10年
珍しさ
ときどき見かける
春(4〜5月)と秋(8〜10月)に干潟や砂浜を訪れるのが最適です。三番瀬、谷津干潟、葛西臨海公園などの有名な干潟が観察ポイントです。夏羽のオレンジ色の胸が目印で、シロチドリより大きく、オオメダイチドリよりは小さいことで識別できます。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合