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ツグミ科

マミジロ [眉白]

Zoothera sibirica

大きさ : 全長約23cm
観察時期 : 5月、7月

白い眉が際立つ山地の黒いツグミ

マミジロは、ヒタキ科に属するツグミの仲間で、名前の由来は目の上の白い眉斑(まみ=眉)です。オスは全身が黒色で白い眉斑が鮮やかに映え、独特の風格があります。標高1,000m以上の山地の薄暗い林床に生息し、落ち葉の中でミミズや昆虫を探す姿が見られます。声はよく聞こえても姿を見つけにくい鳥として知られています。

  • 分類
  • 英名
    Siberian Thrush
  • 大きさ
    全長約23cm
  • 羽の色
    オスは全身がほぼ黒色で、目の上に太く明瞭な白い眉斑があります。メスは上面が暗褐色、下面は淡褐色で、やはり白い眉斑がありますが、オスほど目立ちません。くちばしは黒色、足はオレンジがかった黄色です。
  • 寿命
    野生下での詳しい寿命は不明ですが、ツグミ類と同程度の5〜10年程度と推定されています。
  • 保全状況
    指定なし

夏鳥として北海道から本州中部以北の山地に渡来し繁殖します。本州西部以南では春秋の渡り時期に旅鳥として記録されます。越冬地は東南アジアです。

マミジロの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

標高1,000〜2,000mの山地の落葉広葉樹林や針広混交林に生息します。薄暗い林床を好み、倒木や落ち葉の多い環境で採食します。

  • 行動・習性

    単独またはつがいで行動し、林床の落ち葉をひっくり返してミミズや昆虫を探します。地上での採食が多く、跳ね歩くように移動します。警戒心がやや強く、人が近づくと低木の茂みに逃げ込みます。渡りの時期には市街地の公園に現れることもあります。

  • さえずり

    「キョロインチー」「チロイー、チー」と澄んだ声でさえずります。薄暗い林の中から響く美しい声です。地鳴きは「キョキョキョ」「クックッ」という声です。

雑食性で、ミミズ、昆虫類(甲虫、蛾の幼虫など)、クモ類を主に食べます。秋には液果類も食べます。地上で落ち葉を掘り返しながら採食する姿がよく見られます。

繁殖期は5月〜7月。木の枝の付け根や岩棚に、枯れ草や苔、泥を使って皿状の巣を作ります。3〜5個の卵を産み、約11〜13日間抱卵します。雛は約12〜14日で巣立ちます。

学名
Zoothera sibirica
英名
Siberian Thrush
渡り区分
夏鳥(北海道・本州中部以北の山地で繁殖、本州西部以南では旅鳥
分布
夏鳥として北海道から本州中部以北の山地に渡来し繁殖します。本州西部以南では春秋の渡り時期に旅鳥として記録されます。越冬地は東南アジアです。
生息地
大きさ
全長約23cm
寿命
野生下での詳しい寿命は不明ですが、ツグミ類と同程度の5〜10年程度と推定されています。
珍しさ
ときどき見かける
夏季に標高1,000m以上の山地の森林で観察できます。早朝のさえずりを頼りに、林床の薄暗い場所を丹念に探しましょう。オスの黒い体に白い眉斑が目印です。渡り時期には低山の公園でも見られることがあります。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合