マミジロ [眉白]
Zoothera sibirica
白い眉が際立つ山地の黒いツグミ
マミジロは、ヒタキ科に属するツグミの仲間で、名前の由来は目の上の白い眉斑(まみ=眉)です。オスは全身が黒色で白い眉斑が鮮やかに映え、独特の風格があります。標高1,000m以上の山地の薄暗い林床に生息し、落ち葉の中でミミズや昆虫を探す姿が見られます。声はよく聞こえても姿を見つけにくい鳥として知られています。
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分類
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英名Siberian Thrush
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大きさ全長約23cm
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羽の色
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寿命野生下での詳しい寿命は不明ですが、ツグミ類と同程度の5〜10年程度と推定されています。
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保全状況指定なし
夏鳥として北海道から本州中部以北の山地に渡来し繁殖します。本州西部以南では春秋の渡り時期に旅鳥として記録されます。越冬地は東南アジアです。
標高1,000〜2,000mの山地の落葉広葉樹林や針広混交林に生息します。薄暗い林床を好み、倒木や落ち葉の多い環境で採食します。
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行動・習性
単独またはつがいで行動し、林床の落ち葉をひっくり返してミミズや昆虫を探します。地上での採食が多く、跳ね歩くように移動します。警戒心がやや強く、人が近づくと低木の茂みに逃げ込みます。渡りの時期には市街地の公園に現れることもあります。
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さえずり
「キョロインチー」「チロイー、チー」と澄んだ声でさえずります。薄暗い林の中から響く美しい声です。地鳴きは「キョキョキョ」「クックッ」という声です。
雑食性で、ミミズ、昆虫類(甲虫、蛾の幼虫など)、クモ類を主に食べます。秋には液果類も食べます。地上で落ち葉を掘り返しながら採食する姿がよく見られます。
繁殖期は5月〜7月。木の枝の付け根や岩棚に、枯れ草や苔、泥を使って皿状の巣を作ります。3〜5個の卵を産み、約11〜13日間抱卵します。雛は約12〜14日で巣立ちます。