この鳥を実際に観察できた場合に押してください(1日1回まで)

0 人がこの鳥を見つけています
アトリ科

マヒワ [真鶸]

Spinus spinus

大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 10月~4月

冬の林を黄色く彩る小さなアトリ

マヒワは、アトリ科に属する小型の鳥で、日本では主に冬鳥として渡来します。オスの鮮やかな黄色い体色が美しく、冬の林にひときわ彩りを添えます。ハンノキやカバノキの種子を好み、群れで逆さまにぶら下がって採食する姿がよく観察されます。年によって飛来数に大きな変動があり、大量に渡来する年とほとんど見られない年があります。

  • 分類
  • 英名
    Eurasian Siskin
  • 大きさ
    全長約13cm
  • 羽の色
    オスは頭頂と喉が黒く、顔から胸にかけて鮮やかな黄色です。背面は黄緑色で、翼には黄色い帯があります。メスは全体的に淡い黄緑色で、上面に褐色の縦縞模様が目立ちます。くちばしは細く尖り、種子食に適した形状です。
  • 寿命
    野生下で約2〜4年程度と推定されています。
  • 保全状況
    指定なし

冬鳥として本州中部以南に広く渡来します。北海道や本州北部の亜高山帯では少数が繁殖する夏鳥でもあります。ユーラシア大陸北部に広く分布する種です。

マヒワの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

冬季は平地から山地の落葉広葉樹林やカラマツ林に生息します。ハンノキやカバノキの林を特に好みます。繁殖期は亜高山帯の針葉樹林に移動します。

  • 行動・習性

    非繁殖期は数十羽から時に数百羽の群れで行動します。木の枝に逆さにぶら下がって種子を食べる姿が特徴的です。地上に降りて落ちた種子を拾うこともあります。カワラヒワやベニヒワと混群になることもあります。

  • さえずり

    「チュゥイーン」「ヂュイーン」と甘く下降するような声で鳴きます。群れで行動中は「ツィツィツィ」と細い声で鳴き交わします。さえずりは複雑で変化に富んでいます。

植物食が中心で、カバノキ、ハンノキ、カラマツなどの種子を好んで食べます。針葉樹の種子も食べます。繁殖期には昆虫類やクモ類も捕食します。

繁殖期は5月〜7月。亜高山帯の針葉樹やカバノキの枝にカップ状の巣を作ります。1回の産卵で4〜6個の卵を産み、メスが約12〜13日間抱卵します。雛は約15日で巣立ちます。

学名
Spinus spinus
英名
Eurasian Siskin
渡り区分
冬鳥(北海道・本州北部の山地では一部が夏鳥
分布
冬鳥として本州中部以南に広く渡来します。北海道や本州北部の亜高山帯では少数が繁殖する夏鳥でもあります。ユーラシア大陸北部に広く分布する種です。
生息地
大きさ
全長約13cm
寿命
野生下で約2〜4年程度と推定されています。
珍しさ
ときどき見かける
冬季にハンノキやカバノキの並木を探すと群れを見つけやすいです。「チュゥイーン」という特徴的な声が群れ発見の手がかりになります。年によって飛来数が大きく異なるため、当たり年には各地で観察チャンスが増えます。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
※最も観察数が多い月を100とした場合の割合