マヒワ [真鶸]
Spinus spinus
冬の林を黄色く彩る小さなアトリ
マヒワは、アトリ科に属する小型の鳥で、日本では主に冬鳥として渡来します。オスの鮮やかな黄色い体色が美しく、冬の林にひときわ彩りを添えます。ハンノキやカバノキの種子を好み、群れで逆さまにぶら下がって採食する姿がよく観察されます。年によって飛来数に大きな変動があり、大量に渡来する年とほとんど見られない年があります。
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分類
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英名Eurasian Siskin
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大きさ全長約13cm
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羽の色
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寿命野生下で約2〜4年程度と推定されています。
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保全状況指定なし
冬鳥として本州中部以南に広く渡来します。北海道や本州北部の亜高山帯では少数が繁殖する夏鳥でもあります。ユーラシア大陸北部に広く分布する種です。
冬季は平地から山地の落葉広葉樹林やカラマツ林に生息します。ハンノキやカバノキの林を特に好みます。繁殖期は亜高山帯の針葉樹林に移動します。
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行動・習性
非繁殖期は数十羽から時に数百羽の群れで行動します。木の枝に逆さにぶら下がって種子を食べる姿が特徴的です。地上に降りて落ちた種子を拾うこともあります。カワラヒワやベニヒワと混群になることもあります。
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さえずり
「チュゥイーン」「ヂュイーン」と甘く下降するような声で鳴きます。群れで行動中は「ツィツィツィ」と細い声で鳴き交わします。さえずりは複雑で変化に富んでいます。
植物食が中心で、カバノキ、ハンノキ、カラマツなどの種子を好んで食べます。針葉樹の種子も食べます。繁殖期には昆虫類やクモ類も捕食します。
繁殖期は5月〜7月。亜高山帯の針葉樹やカバノキの枝にカップ状の巣を作ります。1回の産卵で4〜6個の卵を産み、メスが約12〜13日間抱卵します。雛は約15日で巣立ちます。