ホオジロガモ [頬白鴨]
Bucephala clangula
金色の目と頬の白い丸が目印の潜水ガモ
カモ目カモ科ホオジロガモ属に属する潜水ガモで、オスの頬にある丸い白斑が和名の由来です。学名の属名Bucephalaはアレクサンドロス大王の愛馬の名前に、種小名clangulaは「やかましく騒ぐ」という意味に由来します。頭頂がとがった三角おにぎり型の頭部の形が特徴的で、虹彩が金色に輝くことから英名は「Common Goldeneye(金色の目)」と呼ばれています。潜水が得意で、水面から一気に潜って水底の獲物を捕らえます。
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分類
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英名Common Goldeneye
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大きさ全長約45cm
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羽の色
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寿命野生下で約5-10年
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保全状況指定なし
北ヨーロッパからシベリア、カムチャツカにかけての森林地帯で繁殖し、日本や中国南部、朝鮮半島などで越冬します。日本には冬鳥として渡来し、北海道や本州北部に多く見られます。本州中部以南では少なくなります。
湖沼、河川、内湾、海岸などの水辺に生息します。繁殖地では内陸の湖沼や池の周囲の森林に生息し、非繁殖期は沿岸部にも見られます。
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行動・習性
潜水が得意で、水面から一気に潜って水底の餌を探します。オスは繁殖期に独特の求愛ディスプレイを行い、頭を後ろに反らして背中につけるような動作を見せます。小群で行動することが多く、他のカモ類と混じっていることもあります。
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さえずり
オスは求愛時に「ビィーッ」と鳴きます。飛翔時には翼が「ヒュー」という風切り音を発します。普段はあまり鳴きませんが、群れでは低い声で鳴き交わすことがあります。
潜水して水底の甲殻類、貝類、水生昆虫、小魚などの動物質を主に食べます。植物の種子や水草なども食べることがあります。
繁殖地では水辺近くの樹洞に営巣します。1腹8〜11個の卵を産み、メスのみが約30日間抱卵します。雛は孵化後すぐに巣から飛び降りて水辺に移動します。日本では繁殖しません。