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カモ科

ホオジロガモ [頬白鴨]

Bucephala clangula

大きさ : 全長約45cm
観察時期 : 11月~2月

金色の目と頬の白い丸が目印の潜水ガモ

カモ目カモ科ホオジロガモ属に属する潜水ガモで、オスの頬にある丸い白斑が和名の由来です。学名の属名Bucephalaはアレクサンドロス大王の愛馬の名前に、種小名clangulaは「やかましく騒ぐ」という意味に由来します。頭頂がとがった三角おにぎり型の頭部の形が特徴的で、虹彩が金色に輝くことから英名は「Common Goldeneye(金色の目)」と呼ばれています。潜水が得意で、水面から一気に潜って水底の獲物を捕らえます。

  • 分類
  • 英名
    Common Goldeneye
  • 大きさ
    全長約45cm
  • 羽の色
    オスは頭部が緑色の光沢を帯びた黒色で、目の下に丸い大きな白斑があります。背から尾と翼の上面は黒色で、体の大部分は白色です。メスは頭部が黒褐色で、体は灰褐色。胸と脇は灰色ですが腹は白色です。虹彩は黄金色に輝きます。くちばしはオスが黒色、メスは先端が黄色みを帯びた黒色です。
  • 寿命
    野生下で約5-10年
  • 保全状況
    指定なし

北ヨーロッパからシベリア、カムチャツカにかけての森林地帯で繁殖し、日本や中国南部、朝鮮半島などで越冬します。日本には冬鳥として渡来し、北海道や本州北部に多く見られます。本州中部以南では少なくなります。

ホオジロガモの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

湖沼、河川、内湾、海岸などの水辺に生息します。繁殖地では内陸の湖沼や池の周囲の森林に生息し、非繁殖期は沿岸部にも見られます。

  • 行動・習性

    潜水が得意で、水面から一気に潜って水底の餌を探します。オスは繁殖期に独特の求愛ディスプレイを行い、頭を後ろに反らして背中につけるような動作を見せます。小群で行動することが多く、他のカモ類と混じっていることもあります。

  • さえずり

    オスは求愛時に「ビィーッ」と鳴きます。飛翔時には翼が「ヒュー」という風切り音を発します。普段はあまり鳴きませんが、群れでは低い声で鳴き交わすことがあります。

潜水して水底の甲殻類、貝類、水生昆虫、小魚などの動物質を主に食べます。植物の種子や水草なども食べることがあります。

繁殖地では水辺近くの樹洞に営巣します。1腹8〜11個の卵を産み、メスのみが約30日間抱卵します。雛は孵化後すぐに巣から飛び降りて水辺に移動します。日本では繁殖しません。

学名
Bucephala clangula
英名
Common Goldeneye
渡り区分
分布
北ヨーロッパからシベリア、カムチャツカにかけての森林地帯で繁殖し、日本や中国南部、朝鮮半島などで越冬します。日本には冬鳥として渡来し、北海道や本州北部に多く見られます。本州中部以南では少なくなります。
生息地
大きさ
全長約45cm
寿命
野生下で約5-10年
珍しさ
ときどき見かける
冬の湖沼や港、河口などで観察できます。北海道や東北地方の湖沼では比較的よく見られます。オスの頬の白い丸斑と三角形の頭部が最大の識別ポイントです。潜水を繰り返す姿を観察するのも楽しみの一つです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合