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タカ科

ハイイロチュウヒ [灰色沢鵟]

猛禽類

Circus cyaneus

大きさ : 全長約49cm
観察時期 : 11月~2月

灰色の翼を持つ優雅な狩人

ハイイロチュウヒは、タカ目タカ科チュウヒ属に分類される猛禽類で、タカ科の中では珍しい一夫多妻制の鳥とされています。オスは美しい灰色の羽色が特徴的で、顔は丸みを帯びたフクロウのような独特なフォルムをしています。獲物を狙う際には突然宙返りなどアクロバティックな動きを見せます。日本では越冬のために飛来しますが、生息環境の減少により個体数は年々減少しています。

  • 分類
  • 英名
    Hen Harrier
  • 大きさ
    全長約49cm
  • 羽の色
    オスは全身が灰色で、初列風切羽は黒い。腹部の羽毛は白い。メスや幼鳥は全身が褐色の羽毛に覆われ、腹面は淡褐色で褐色の斑紋が入ります。尾羽の背面には白い斑紋があります。顔の周囲は褐色部分とその外側の淡い部分で囲まれ、まるでフクロウの顔盤のようです。
  • 寿命
    野生下で約3-5年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸中部に移動し越冬します。日本には冬鳥として越冬のため飛来しますが局地的で、個体数は少ないです。

ハイイロチュウヒの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

平地の広い草原、ヨシ原、農耕地、牧草地などの開けた環境に生息します。山地の草地や造成地にも出現することがあります。

  • 行動・習性

    低空飛行で地上を徘徊しながら獲物を探します。翼をゆるやかなV字に保って飛行し、風が強い日には停翔飛行も行います。獲物の動きに合わせて突然宙返りなどを行うアクロバティックな狩りを見せることがあります。繁殖期以外は単独で行動することが多いです。

  • さえずり

    繁殖期以外で鳴くことは稀ですが、巣の付近では「ケッケッケッケッ」と激しく鳴き立てます。オスは短く高い音で「ピィヨピィヨ」と鳴き、メスはさらに短く「ケッケッ」「キキキッ」と鳴きます。

肉食性で、小型哺乳類(特にネズミ類)、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などを捕食します。地上付近を低空飛行しながら獲物を見つけると急降下して捕らえます。

繁殖地では地面に草や木の枝を束ねた巣を作ります。タカ科の中では珍しい一夫多妻制で繁殖します。抱卵や育雛の詳細は十分に研究されていません。

学名
Circus cyaneus
英名
Hen Harrier
渡り区分
分布
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸中部に移動し越冬します。日本には冬鳥として越冬のため飛来しますが局地的で、個体数は少ないです。
生息地
大きさ
全長約49cm
寿命
野生下で約3-5年
珍しさ
めったに見られない
カテゴリー
草原や湿地、河川敷などの開けた場所で観察します。低空を滑空するように飛ぶ姿が特徴的です。オスの灰色とメスの褐色の違いに注目しましょう。冬季に渡良瀬遊水地、鍋田干拓地、涸沼などで観察される可能性があります。飛来数が少ないため出会えれば幸運です。
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