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ツバメ科
イワツバメ [岩燕]
崖
市街地
Delichon dasypus
大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 4月~7月
崖に泥の巣を作る集団営巣の名人
背面が青黒く、腰が白いツバメの仲間で、ツバメより小型です。名前の通り本来は崖に営巣しますが、現在では橋や建物の軒下などに泥で巣を作ります。コロニーを形成して集団で営巣し、空中を飛びながら昆虫を捕食します。
動画
この動画ではイワツバメの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Asian House Martin
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大きさ全長約13cm
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体重18g
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羽の色上面は光沢のある青黒色、腰は純白で目立ちます。喉から腹にかけては白色です。尾は浅く切れ込んでいますが、ツバメほど長くはありません。脚には白い細かな羽毛があります。
黒白 -
寿命野生下で約4-6年
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保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
夏鳥として北海道から九州まで広く分布します。冬季は東南アジアで越冬します。
繁殖地
越冬地
通過地
本来は渓谷や海岸の崖地を生息地としていましたが、現在では橋梁、ダム、高層ビルなどの人工構造物も利用します。
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行動・習性
集団で行動することが多く、空中を飛びながら昆虫を捕食します。コロニーを形成して営巣し、多いところでは数百の巣が密集していることもあります。
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さえずり
「チュリチュリ」という柔らかい声で鳴きます。集団でいるときには様々な鳴き声が聞かれます。
空中を飛ぶ昆虫(ハエ、蚊、アブなど)を専門に捕食します。
4〜8月頃に繁殖します。崖や建物の軒下などに泥で作った半球形の巣を作り、入口が小さな穴になっています。白色の卵を4〜5個産み、メスとオスが交代で抱卵します。ヒナは約3週間で巣立ちます。年に2回繁殖することもあります。