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シギ科

トウネン [当年]

Calidris ruficollis

大きさ : 全長約15cm
観察時期 : 9月

今年生まれのように小さな旅するシギ

トウネンは、チドリ目シギ科に属する小型のシギで、和名は「当年」つまり「今年生まれたもの」という意味で、赤子のように体が小さいことに由来します。小さな体で年間25,000kmもの距離を渡る驚異的な渡り鳥です。小型シギの中では最も普通に見られる種で、シギ・チドリ観察の入門種として親しまれています。

  • 分類
  • 英名
    Red-necked Stint
  • 大きさ
    全長約15cm
  • 羽の色
    夏羽は頭部から胸、肩、背が赤褐色で、黒い斑点があります。冬羽は上面が灰褐色、下面は白色です。嘴と脚は黒色で短いです。眉斑は薄く、嘴の基部から目にかけて褐色の線があります。
  • 寿命
    野生下で約5-10年
  • 保全状況
    指定なし

シベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけて越冬します。日本には春と秋に旅鳥として全国に渡来します。九州以南では越冬個体も見られます。

トウネンの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

干潟、砂浜、河口、水田、湿地など様々な水辺に生息します。内陸の河川や休耕田でも見られます。

  • 行動・習性

    群れで行動し、干潟や砂浜をすばしこく歩き回りながら採餌します。動きは非常に活発で、ちょこちょこと小刻みに移動します。人に対する警戒心は比較的薄く、近くで観察できることもあります。

  • さえずり

    「チュリッ」「チュッ」という小さな声で鳴きます。飛び立つ時や群れで行動する際に鳴き交わします。

ゴカイ、昆虫類、甲殻類、貝類など砂泥中の小動物を食べます。嘴を砂や泥に差し込んで探り当てます。

繁殖地ではツンドラの地上に浅い窪みを作って営巣します。4個前後の卵を産み、抱卵期間は約21日です。

学名
Calidris ruficollis
英名
Red-necked Stint
渡り区分
旅鳥(九州以南では一部が冬鳥
分布
シベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけて越冬します。日本には春と秋に旅鳥として全国に渡来します。九州以南では越冬個体も見られます。
生息地
大きさ
全長約15cm
寿命
野生下で約5-10年
珍しさ
ときどき見かける
春(5月頃)と秋(8月〜9月)の渡りの時期に干潟や水田で観察できます。小型シギの基準となる種なので、まずこの鳥の印象を覚えておくと識別の助けになります。似た種との識別は脚の色がポイントです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合