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ツル科

タンチョウ [丹頂]

Grus japonensis

大きさ : 全長約140cm
観察時期 : 通年

日本最大の鳥で長寿と幸福の象徴

ツル目ツル科に属する日本最大級の鳥類です。国の特別天然記念物および国内希少野生動植物種に指定されています。和名は「丹頂」で、頭頂部の赤い皮膚に由来します。日本で繁殖する唯一のツルで、北海道東部の湿原に生息しています。明治時代の乱獲で一時絶滅したと考えられましたが、1924年に釧路地方で再発見され、保護活動により現在は約1800羽まで回復しています。

  • 分類
  • 英名
    Red-crowned Crane
  • 大きさ
    全長約140cm
  • 羽の色
    全身は白い羽毛で覆われ、頭頂部には羽がなく赤い皮膚が露出しています。首と額は黒く、風切羽も黒色です。立っている時は黒い風切羽が垂れて尾が黒く見えます。くちばしは黄緑色で長く、足は黒色で長いです。幼鳥は頭頂部が茶色です。
  • 寿命
    野生での寿命は20〜30年、飼育下では最長46年以上の記録があります。特別天然記念物で国内希少野生動
  • 保全状況
    環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類(VU)」に指定

北海道東部を中心に通年生息しています。大陸では中国東北部やロシア極東にも分布し、渡りを行いますが、日本の個体群は渡りをしません。現在は生息域が道北や道央にも拡大しています。

タンチョウの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

主に湿原のヨシ原で繁殖し、冬季は給餌場や凍らない河川に集まります。釧路湿原を中心とした北海道東部が主な生息地です。

  • 行動・習性

    つがいは強い絆を持ち、一度ペアになると生涯連れ添います。繁殖期には優雅な「鶴の舞」と呼ばれる求愛ダンスを行います。冬季は給餌場に複数の家族群が集まり、壮大な光景を見せます。

  • さえずり

    「クルルー」「コーン」という大きな声で鳴き合います。繁殖期にはつがいで鳴き合い(ユニゾン・コール)を行い、1〜2km離れた場所まで聞こえます。

雑食性で、魚類、両生類、昆虫類、貝類、甲殻類のほか、穀物や植物の種子なども食べます。湿原でドジョウなどを捕らえたり、農地でこぼれた穀物を食べることもあります。

4〜6月に湿原のヨシ原に直径約1mの大きな巣を作り、通常2個の卵を産みます。雌雄交代で約1ヶ月間抱卵し、ヒナは孵化後すぐに歩けます。3ヶ月で親と同じ大きさに成長します。

学名
Grus japonensis
英名
Red-crowned Crane
渡り区分
分布
北海道東部を中心に通年生息しています。大陸では中国東北部やロシア極東にも分布し、渡りを行いますが、日本の個体群は渡りをしません。現在は生息域が道北や道央にも拡大しています。
生息地
大きさ
全長約140cm
寿命
野生での寿命は20〜30年、飼育下では最長46年以上の記録があります。特別天然記念物で国内希少野生動
珍しさ
ときどき見かける
冬季(12〜3月)に鶴居村や阿寒の給餌場で観察できます。鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリや阿寒国際ツルセンターが代表的な観察地です。夜明け前から明け方にかけての飛来シーンや、求愛ダンスが見どころです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合