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シギ科

タシギ [田鷸]

Gallinago gallinago

大きさ : 全長約27cm
観察時期 : 9月、12月~4月

田んぼに溶け込む保護色の達人

チドリ目シギ科に属する中型のシギです。和名は「田に来る鳥」に由来し、水田や湿地でよく見られます。長いくちばしと複雑な縞模様の保護色が特徴で、草むらにじっとしていると見つけるのが困難です。世界中に広く分布するコスモポリタンで、日本では狩猟鳥としても知られています。半夜行性で、昼間は草陰に隠れていることが多いです。

  • 分類
  • 英名
    Common Snipe
  • 大きさ
    全長約27cm
  • 羽の色
    頭部から背面にかけて褐色、黒色、白色が複雑に混ざった縞模様で、優れた保護色になっています。頭の中央にクリーム色の線(頭央線)があり、その両側に黒い線があります。腹は白く、くちばしは非常に長く直線的です。
  • 寿命
    野生での寿命は5〜10年程度と推定されています。
  • 保全状況
    指定なし

北半球の高緯度地域で繁殖し、冬季には低緯度地域で越冬します。日本では本州中部以南で冬鳥、北日本では旅鳥として渡来します。

タシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

水田、蓮田、湖沼畔、河川、湿地など淡水域に生息します。草の茂みに近い場所を好み、畔の近くの浅い水辺でよく見られます。

  • 行動・習性

    半夜行性で、昼間は草陰などに隠れてじっとしていることが多いです。安全な場所では日中も活動し、長いくちばしを泥に根本まで突き刺して餌を探します。くちばしの先端だけを開閉できる特殊な構造を持っています。

  • さえずり

    驚いた時や危険を感じた時に「ジェーッ、ジェーッ」としゃがれた声で鳴きながら、螺旋状に舞い上がって逃げます。繁殖地ではさえずりながら羽音をたてて急降下します。

昆虫類、ミミズ、貝類(カワニナなど)、甲殻類を主に食べる動物食です。くちばしを泥に差し込んで餌を探り当て、先端で挟んで捕食します。

繁殖地では湿地や草原の地面に浅い窪みを掘り、草を敷いて巣を作ります。通常4個の卵を産み、メスが約17〜20日間抱卵します。

学名
Gallinago gallinago
英名
Common Snipe
渡り区分
旅鳥(本州中部以南では冬鳥
分布
北半球の高緯度地域で繁殖し、冬季には低緯度地域で越冬します。日本では本州中部以南で冬鳥、北日本では旅鳥として渡来します。
生息地
大きさ
全長約27cm
寿命
野生での寿命は5〜10年程度と推定されています。
珍しさ
ときどき見かける
秋から春にかけて水田や湿地で見られます。保護色のため発見が難しいですが、飛び立つ時の「ジェーッ」という声で気づくことが多いです。稲刈り後の水田や休耕田が観察の好適地です。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合