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シギ科

タカブシギ [鷹斑鷸]

Tringa glareola

大きさ : 全長約20cm
観察時期 : 8月~10月

鷹斑模様を持つ淡水シギの代表格

チドリ目シギ科に属する中型のシギです。和名の「鷹斑」は羽に見られる鷹のような斑模様に由来します。ユーラシア大陸北部で繁殖し、日本には旅鳥として春と秋に飛来します。淡水域を好み、水田や湿地でよく見られます。クサシギとよく似ていますが、眉斑が目の後方まで長く伸びることで識別できます。環境省レッドリストでは絶滅危惧II類に指定されています。

  • 分類
  • 英名
    Wood Sandpiper
  • 大きさ
    全長約20cm
  • 羽の色
    頭から胸にかけて白地に褐色の縦斑が密に入り、上面は黒褐色に白や黄色の斑点が入ります。眉斑は白く、目の後方まで長く伸びます。腹と腰は白色で、足は緑黄色です。くちばしは直線的で短めです。
  • 寿命
    野生での寿命は5〜10年程度と推定されています。
  • 保全状況
    環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類(VU)」に指定

ユーラシア大陸北部で繁殖し、アフリカ、東南アジア、オーストラリアなどで越冬します。日本には旅鳥として全国に渡来し、関東以南では少数が越冬します。

タカブシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

水田、湿地、河川、湖沼、池など淡水域を好みます。海水域にはほとんど入りません。水の張られた水田で特によく見られます。

  • 行動・習性

    数羽の小群で水田などにいて、腰を上下に振りながら歩き回って餌を探します。クサシギより群れで行動することが多く、素早く羽ばたいて飛びます。

  • さえずり

    「ピピピピピ」「ピッピッピッ」という高く柔らかい声で連続して鳴きます。群れで高空を飛ぶ際に鳴き合うことが多いです。

昆虫類、貝類、甲殻類、ミミズなどを主に食べます。長いくちばしを泥の中に差し込んで餌を探します。

繁殖地では湿地や草原の地面に巣を作ります。日本では繁殖せず、渡りの途中に立ち寄るのみです。

学名
Tringa glareola
英名
Wood Sandpiper
渡り区分
旅鳥(一部で冬鳥
分布
ユーラシア大陸北部で繁殖し、アフリカ、東南アジア、オーストラリアなどで越冬します。日本には旅鳥として全国に渡来し、関東以南では少数が越冬します。
生息地
大きさ
全長約20cm
寿命
野生での寿命は5〜10年程度と推定されています。
珍しさ
ときどき見かける
春(4〜5月)と秋(8〜10月)の渡りの時期に水田や湿地を訪れます。水の張られた休耕田や蓮田が好適地です。クサシギとの識別は眉斑の長さと足の色(本種は緑黄色)で行います。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合