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キジ科

コウライキジ [高麗雉]

Phasianus colchicus

大きさ : 全長約70cm
観察時期 : 通年

首の白い輪が特徴的な大陸からの移入キジ

キジ目キジ科に属する大型の地上性鳥類です。別名クビワキジ(首輪雉)、タイリクキジ(大陸雉)とも呼ばれ、ユーラシア大陸に広く分布するキジの仲間です。日本には狩猟目的で移入され、北海道や対馬、沖縄などに定着しています。在来種のニホンキジとは容易に交雑するため、遺伝子汚染が懸念されています。オスは全長約80cmに達するのに対しメスは約60cmと一回り小さく、体色もオスが派手で目立つのに対しメスは地味な保護色をしています。

  • 分類
  • 英名
    Common Pheasant
  • 大きさ
    全長約70cm
  • 羽の色
    オスは顔から首にかけて暗緑色で金属光沢があり、目の周りに赤い皮膚が露出します。最大の特徴は首にある明瞭な白い輪状の模様です。胴体は黄褐色で、尾は長く茶褐色に横縞が入ります。体格もオスの方が大きく、尾を含めた全長はメスより20cm近く長くなります。メスは全体的に黄褐色の地に黒褐色の斑紋がある保護色で、オスに比べて尾も短く目立ちません。
  • 寿命
    野生での寿命は1〜2年程度ですが、飼育下では10〜20年生きることもあります。
  • 保全状況
    指定なし

原産地は朝鮮半島や中国東北部です。日本では北海道に広く定着しているほか、対馬、沖縄、屋久島などにも移入個体が生息しています。

コウライキジの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

草原、農耕地、低木の多い野原などの開けた環境を好みます。森林の縁や湿地帯にも生息しますが、多湿な環境にはあまり適応しません。

  • 行動・習性

    主に地上で生活し、危険を感じると走って逃げることが多いですが、驚いた時には突然飛び立つこともあります。オスは10羽程度のメスとハーレムを形成し、縄張りを守ります。足が速く、警戒心も強いです。

  • さえずり

    オスは繁殖期に「ケーン」という大きな声で鳴き、翼を激しく羽ばたかせて音を出す「母衣打ち」を行います。メスはあまり鳴きません。

穀物、種子、果実、昆虫類、小動物など雑食性です。農地でこぼれた穀物を食べに来ることもあります。時に木に登って木の実をついばむこともあります。

産卵期は5〜6月で、地面の窪みに草を敷いた簡素な巣を作ります。一腹卵数は6〜10個で、メスのみが抱卵します。ヒナの成長は早く、2週間ほどで飛べるようになります。

学名
Phasianus colchicus
英名
Common Pheasant
渡り区分
留鳥(外来種)
分布
原産地は朝鮮半島や中国東北部です。日本では北海道に広く定着しているほか、対馬、沖縄、屋久島などにも移入個体が生息しています。
生息地
大きさ
全長約70cm
寿命
野生での寿命は1〜2年程度ですが、飼育下では10〜20年生きることもあります。
珍しさ
ときどき見かける
北海道では農地や草原で比較的見やすい鳥です。オスは派手な体色で目立ちますが、警戒心が強いため、車内からの観察が有効です。首の白い輪でニホンキジと識別できます。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合