ソリハシセイタカシギ [反嘴背高鷸]
Recurvirostra avosetta
白黒のエレガントな姿と反り返るくちばし
ソリハシセイタカシギは、チドリ目セイタカシギ科に属するシギの仲間です。セイタカシギに似た長い脚を持ちながら、くちばしが上方に反り返っているのが特徴で、和名の由来となっています。白と黒のコントラストが美しく、非常に優雅な印象を与える鳥です。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として記録があり、1〜2羽での飛来が多いですが、2021年秋には各地で多数が観察される当たり年となりました。
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分類
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英名Pied Avocet
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大きさ全長約43cm
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羽の色
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寿命野生下で約10-15年
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保全状況指定なし
ヨーロッパ、中央アジア、アフリカ中南部で局地的に繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、インド西部、中国南部などで越冬します。日本には数少ない旅鳥または冬鳥として各地に記録があります。
干潟、河口、浅い湖沼、塩田跡など、浅い水域に生息します。泥底や砂底のある開けた水辺を好みます。
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行動・習性
浅い水域を歩きながら、上向きに反ったくちばしを左右に振るようにして水面を掃くように採餌します。この独特の採餌行動は本種の大きな特徴です。単独または小群で行動し、他のシギ・チドリ類と混群を作ることもあります。
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さえずり
「クリュッ、クリュッ」という鳴き声を発します。警戒時には繰り返し鳴くことがあります。
動物食で、甲殻類、昆虫類、ゴカイ類などの水生小動物を食べます。くちばしを水面で左右に動かし、触覚で獲物を探し当てて捕食します。
繁殖地では浅い水辺の地上に営巣し、3〜4卵を産みます。日本国内での繁殖記録はありません。繁殖地はヨーロッパや中央アジアの塩性湿地などです。