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ムシクイ科

センダイムシクイ [仙台虫喰]

Phylloscopus coronatus

大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 4月~5月

「焼酎一杯グィー」の聞きなしで知られる夏の声

センダイムシクイは、スズメ目ムシクイ科に属する小鳥です。夏鳥として日本に渡来し、落葉広葉樹林で繁殖します。名前は地名の仙台とは関係なく、さえずりの「チヨチヨビー」を「鶴千代君」と聞きなし、歌舞伎「伽羅先代萩」の登場人物にちなんで名付けられました。「焼酎一杯グィー」という聞きなしでも親しまれています。姿を見ることは難しく、美しいさえずりで存在を知らせてくれる森の歌い手です。

  • 分類
  • 英名
    Eastern Crowned Warbler
  • 大きさ
    全長約13cm
  • 体重
    10g
  • 羽の色
    上面は淡い緑褐色で覆われ、下面は白い羽毛で覆われています。体側面から腹部にかけてはやや黄色味を帯びています。くちばしの基部から後頭部へ続く淡い頭央線があるのが特徴です。目の上には黄白色の眉斑があり、翼には白い翼帯が見られます。脚はピンクがかった褐色です。雌雄同色で外見での識別は困難です。
  • 寿命
    野生下で約2-5年
  • 保全状況
    指定なし

中国北東部、ロシア南東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季はマレー半島、ジャワ島、スマトラ島などの東南アジアで越冬します。日本には夏鳥として北海道から九州まで広く渡来します。

センダイムシクイの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

平地から山地の落葉広葉樹林に生息し、特に渓谷沿いの明るい林を好みます。渡りの時期には市街地の公園でも見られることがあります。

  • 行動・習性

    樹上を活発に動き回り、木の葉の裏にいる昆虫を探して捕食します。群れは作らず、単独またはペアで生活します。ウグイスに似た性質で茂みに隠れがちですが、さえずりながら移動するため声を頼りに見つけられることがあります。ツツドリに托卵されることがあります。

  • さえずり

    「チヨチヨビー」「チヨチヨチョ」という特徴的なさえずりをします。最後の「ビー」または「グィー」という音が識別のポイントです。地鳴きは「フィッ」という短い声です。

動物食で、昆虫類やクモ類を主に食べます。葉の裏や枝についている小さな虫を好んで捕食し、樹上を徘徊しながら採餌します。

繁殖期は5月から7月頃。植物の根元に枯れ葉などを集めて球状の巣を作り、横向きに入口を設けます。1回に4〜6個の卵を産み、抱卵期間は13〜16日間。ヒナは孵化後約14日で巣立ちます。

学名
Phylloscopus coronatus
英名
Eastern Crowned Warbler
渡り区分
分布
中国北東部、ロシア南東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季はマレー半島、ジャワ島、スマトラ島などの東南アジアで越冬します。日本には夏鳥として北海道から九州まで広く渡来します。
生息地
大きさ
全長約13cm
体重
10g
寿命
野生下で約2-5年
珍しさ
ときどき見かける
5月から6月の繁殖期に、渓谷沿いの落葉広葉樹林で観察するのがおすすめです。姿を見つけにくいため、「チヨチヨビー」という特徴的なさえずりを頼りに探しましょう。早朝の活動が活発で、オオルリやキビタキと同じ環境で見られることが多いです。
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