ズグロミゾゴイ [頭黒溝五位]
Gorsachius melanolophus
黒い冠羽が印象的な南国の森のサギ
八重山諸島に生息するサギ科の留鳥です。夏鳥として飛来するミゾゴイとは別種で、頭頂の黒みがかった青色の冠羽が和名の由来です。薄暗い林内を好み、人への警戒心が比較的薄いのが特徴です。
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分類
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英名Malayan Night Heron
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大きさ全長約47cm
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羽の色
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寿命野生下で約15年
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保全状況指定なし
インド南部から東南アジア、台湾、フィリピンなどに広く分布します。日本では沖縄県の石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息しますが、個体数は少なく絶滅危惧II類に指定されています。2019年には沖縄本島でも観測記録があります。
薄暗い密林を好みますが、朝夕は開けた場所に出てきて餌を探します。牧場や耕作地、公園、御嶽(ウタキ)などでも見かけます。
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行動・習性
単独またはつがいで生活し、群れで行動することはほぼありません。日中は薄暗い林内に潜み、朝夕に開けた場所に出てきて餌を探します。人への警戒心が比較的薄く、近づいても逃げないことがあります。
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さえずり
繁殖期に「ポォー、ポォー」と鳴きます。主に夜間に鳴き、林の木にとまって10回前後繰り返します。ミゾゴイの鳴き声に似ており、判別は難しいです。
落ち葉の下にいるミミズやカエル、昆虫、カニなどを捕食します。地上をゆっくり歩きながら獲物を探します。
樹上に巣を作り繁殖します。詳しい繁殖生態についてはまだ不明な点が多いです。