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センニュウ科

シマセンニュウ [縞仙入]

Locustella ochotensis

大きさ : 全長約16cm
観察時期 : 6月~7月

北の湿原で歌う夏の使者

北海道の湿原や草原で繁殖する夏鳥で、極東アジアに限られた分布を持つセンニュウの仲間です。ヨシ原の中でさえずる姿は見つけにくいですが、「チッチッチッ、チュルチュルチュカチュカ」という早口のさえずりは一度聞けば印象に残ります。本州以南では渡りの時期にまれに観察されます。

  • 分類
  • 英名
    Middendorff's Grasshopper Warbler
  • 大きさ
    全長約16cm
  • 体重
    21g
  • 羽の色
    体上面は緑褐色で、白っぽい眉斑があります。体下面は黄白色で、脇は淡い褐色をしています。尾は短めで楔形をしており、黒っぽい横縞があり、先端が白色です。エゾセンニュウより小さく、全体的に緑がかった褐色をしています。
  • 寿命
    野生下で数年程度
  • 保全状況
    指定なし

北海道に夏鳥として渡来し、道東・道北では比較的数が多いです。本州以南では春と秋の渡りの時期に稀に通過します。冬季はフィリピンやボルネオ島などで越冬します。

シマセンニュウの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

平地から低山の湿原、草原、ヨシ原に生息します。海岸周辺の草原を好み、原生花園などでよく観察されます。背の高い草むらの中を移動し、開けた場所にはあまり出てきません。

  • 行動・習性

    草むらの中を素早く移動し、姿を見せることは少ないです。さえずる時は草の茎の上部にとまることがありますが、警戒するとすぐに草むらに潜り込みます。単独または番で行動します。

  • さえずり

    「チッチッチッ、チュルチュルチュカチュカ」などと早口でさえずります。次第にテンポが速くなることもあります。地鳴きは「チュッ、チュッ」などです。

主に昆虫類やクモ類を食べます。草むらの中で地上や茎にいる虫を捕らえます。

繁殖期は6〜8月で、草むらの根元付近に枯れ草で椀形の巣を作ります。4〜6個の卵を産み、12〜14日間抱卵します。雛は孵化後約14日で巣立ちます。

学名
Locustella ochotensis
英名
Middendorff's Grasshopper Warbler
渡り区分
夏鳥(本州以南では旅鳥
分布
北海道に夏鳥として渡来し、道東・道北では比較的数が多いです。本州以南では春と秋の渡りの時期に稀に通過します。冬季はフィリピンやボルネオ島などで越冬します。
生息地
大きさ
全長約16cm
体重
21g
寿命
野生下で数年程度
珍しさ
ときどき見かける
北海道の原生花園(ワッカ原生花園、小清水原生花園など)や野付半島、サロベツ湿原などで6〜7月に観察できます。さえずりを頼りに、草の茎の先端にとまる瞬間を待ちましょう。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合