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カモ科

シマアジ [縞味]

Spatula querquedula

大きさ : 全長約38cm
観察時期 : 4月、9月

白眉が印象的な旅人カモ

コガモとほぼ同じ大きさの小型のカモで、オスの頭に走る太く白い眉斑が「縞」の名の由来です。日本では主に春と秋の渡りの時期に通過する旅鳥で、観察できる機会は限られています。人をあまり恐れず、じっくり観察できることもある愛らしいカモです。

  • 分類
  • 英名
    Garganey
  • 大きさ
    全長約38cm
  • 体重
    380g
  • 羽の色
    繁殖羽のオスは頭部が赤紫褐色で、目の上から後頭部にかけて太く白い眉斑が走ります。胸は黒褐色の細かい斑があり、背には白と黒の飾り羽があります。雨覆は青灰色で、飛翔時に目立ちます。翼鏡は緑色。メスは褐色で、顔に2本の黒い線と白っぽい眉斑があります。
  • 寿命
    野生下で数年程度
  • 保全状況
    指定なし

主に春(3〜4月)と秋(10月頃)に全国を通過する旅鳥です。北海道東部では少数が繁殖し、八重山諸島では少数が越冬します。繁殖地はユーラシア大陸北部から中部です。

シマアジの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

湖沼、河川、湿原、水田、干潟などに生息します。植物の生えた浅い水辺を好み、他のカモ類と混じって採食することが多いです。

  • 行動・習性

    単独または数羽から十数羽の小群で行動し、大きな群れは作りません。水面で採食し、頭を水面と平行にしてくちばしを水中に浅くつけ、パシャパシャと音を立てながら餌を濾し取ります。人をあまり恐れません。

  • さえずり

    オスは「ギェー、ギェー」「クルルルッ」などカエルのような声で鳴きます。メスは「グェッグェッ」と鳴きます。

主に植物食で、水草の種子、イネ、ニワヤナギなどを食べます。甲殻類、貝類、水生昆虫なども食べることがあります。

日本での繁殖は稀で、北海道東部で記録があります。繁殖地では水辺から少し離れた草地や牧草地に巣を作り、7〜12個の卵を産みます。メスが約22日間抱卵し、雛は35〜40日で飛べるようになります。

学名
Spatula querquedula
英名
Garganey
渡り区分
旅鳥(北海道で少数繁殖、八重山で少数越冬)
分布
主に春(3〜4月)と秋(10月頃)に全国を通過する旅鳥です。北海道東部では少数が繁殖し、八重山諸島では少数が越冬します。繁殖地はユーラシア大陸北部から中部です。
生息地
大きさ
全長約38cm
体重
380g
寿命
野生下で数年程度
珍しさ
ときどき見かける
春(3〜4月)と秋(10月頃)の渡りの時期に湖沼や河川を探しましょう。コガモの群れに混じっていることがあるので、太い白眉斑を目印に探してください。東京港野鳥公園や伊佐沼などで記録があります。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合