シマアジ [縞味]
Spatula querquedula
白眉が印象的な旅人カモ
コガモとほぼ同じ大きさの小型のカモで、オスの頭に走る太く白い眉斑が「縞」の名の由来です。日本では主に春と秋の渡りの時期に通過する旅鳥で、観察できる機会は限られています。人をあまり恐れず、じっくり観察できることもある愛らしいカモです。
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分類
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英名Garganey
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大きさ全長約38cm
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体重380g
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羽の色
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寿命野生下で数年程度
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保全状況指定なし
主に春(3〜4月)と秋(10月頃)に全国を通過する旅鳥です。北海道東部では少数が繁殖し、八重山諸島では少数が越冬します。繁殖地はユーラシア大陸北部から中部です。
湖沼、河川、湿原、水田、干潟などに生息します。植物の生えた浅い水辺を好み、他のカモ類と混じって採食することが多いです。
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行動・習性
単独または数羽から十数羽の小群で行動し、大きな群れは作りません。水面で採食し、頭を水面と平行にしてくちばしを水中に浅くつけ、パシャパシャと音を立てながら餌を濾し取ります。人をあまり恐れません。
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さえずり
オスは「ギェー、ギェー」「クルルルッ」などカエルのような声で鳴きます。メスは「グェッグェッ」と鳴きます。
主に植物食で、水草の種子、イネ、ニワヤナギなどを食べます。甲殻類、貝類、水生昆虫なども食べることがあります。
日本での繁殖は稀で、北海道東部で記録があります。繁殖地では水辺から少し離れた草地や牧草地に巣を作り、7〜12個の卵を産みます。メスが約22日間抱卵し、雛は35〜40日で飛べるようになります。