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ホオジロ科

コホオアカ [小頬赤]

Emberiza pusilla

大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 3月~5月

赤い頬が愛らしい小さな旅人

スズメ目ホオジロ科に属する、日本で見られるホオジロ類の中で最も小さな種です。目の周りから頬にかけての赤茶色の羽色が特徴的で、和名の「小頬赤」の由来となっています。日本では主に渡りの途中に立ち寄る旅鳥で、日本海側の島嶼部や南西諸島で観察されることがありますが、出会える機会は限られた珍しい鳥です。

  • 分類
  • 英名
    Little Bunting
  • 大きさ
    全長約13cm
  • 羽の色
    頭頂部に淡い縦線(頭央線)があり、眉斑は淡色で、耳羽は赤褐色です。上面は褐色で黒い縦斑があり、下面は白っぽく胸に細い縦斑が入ります。嘴は小さく、尾羽の外側には白い縁取りがあります。ホオアカより明らかに小さく、全体的に華奢な印象です。
  • 寿命
    野生下で約2-4年
  • 保全状況
    指定なし

スカンジナビア半島北部からロシア、シベリア、カムチャツカ半島で繁殖し、冬季はネパール東部、インド北東部、インドシナ北部、中国南部、台湾に渡ります。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として記録があります。

コホオアカの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

農耕地の周辺、草地、低木の茂みなどに生息します。渡りの時期には海岸近くの草地や畑でも見られます。

  • 行動・習性

    茂みの中を隠れるように移動し、地上で餌を探します。冬の間は単独か10〜20羽ほどの小さな群れで行動することがあります。他のホオジロ類の群れに混じっていることもあります。

  • さえずり

    地鳴きは「ツィ」「チッ」とホオジロ類に共通する声ですが、やや細く高い音です。繁殖期のさえずりは「チュウチュウ チョイ チュウ チュチュ…」と様々な声を組み合わせます。

冬季は主に植物の種子を食べ、地面に落ちた種子をついばみます。繁殖期には昆虫類、ミミズ、クモ、カゲロウなども食べます。

日本では繁殖せず、北極圏のノルウェーやフィンランドなどで繁殖します。メスが草や根で作った巣で抱卵します。

学名
Emberiza pusilla
英名
Little Bunting
渡り区分
旅鳥(南西諸島などでは少数が越冬)
分布
スカンジナビア半島北部からロシア、シベリア、カムチャツカ半島で繁殖し、冬季はネパール東部、インド北東部、インドシナ北部、中国南部、台湾に渡ります。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として記録があります。
生息地
大きさ
全長約13cm
寿命
野生下で約2-4年
珍しさ
めったに見られない
ホオジロ類の群れの中に混じっていないか注意深く観察しましょう。日本で見られるホオジロ類の中で最も小さいことが識別ポイントです。春秋の渡りの時期に日本海側の離島や南西諸島で見られる可能性が高いですが、本州の農耕地や河川敷で越冬する個体もまれにいます。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合