この鳥を実際に観察できた場合に押してください(1日1回まで)

0 人がこの鳥を見つけています
フクロウ科

コノハズク [木葉木菟]

Otus sunia

大きさ : 全長約20cm
観察時期 : 6月~7月

「仏法僧」と鳴く日本最小のフクロウ

フクロウ目フクロウ科に属する日本最小のフクロウで、「ブッ・ポウ・ソウ」という独特の鳴き声で知られています。かつてはこの鳴き声の主がブッポウソウだと誤認されていましたが、1935年のラジオ放送をきっかけに真の声の主がコノハズクであることが判明しました。「声のブッポウソウ」として親しまれ、愛知県の県鳥にも指定されています。

  • 分類
  • 英名
    Oriental Scops Owl
  • 大きさ
    全長約20cm
  • 体重
    75g
  • 羽の色
    全体的に茶色や灰色、黒色が混じった樹皮に似た保護色をしています。羽衣の色には個体変異があり、褐色型と赤色型がいます。頭部には小さな耳のように見える「羽角」があり、夜間はたたみ、日中は立てています。虹彩は黄色で、足指には羽毛がありません。
  • 寿命
    野生下で約8-12年
  • 保全状況
    指定なし

インドからヒマラヤ山脈、東南アジア、中国東部、朝鮮半島、日本に分布します。日本では九州北部から北海道にかけて夏鳥として渡来し繁殖します。

コノハズクの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

大木のある深い森林に生息し、特にブナ林などの落葉広葉樹林を好みます。繁殖地では亜高山帯から低山帯の森で見られます。

  • 行動・習性

    夜行性で、日中は木陰や樹洞で休息し、夕暮れから活動を始めます。単独またはつがいで生活します。危険を察知すると体を細長くして木に擬態する行動が見られます。

  • さえずり

    「ブッ・キョッ・コー」「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえる独特のさえずりを、夜中から夜明けにかけて繰り返します。主に5〜6月の繁殖期に鳴き声が聞かれます。

主に昆虫類を捕食し、空中を飛んでいる蛾やコガネムシなどを捕らえます。クモ類なども食べます。

繁殖期は6月頃から。木の空洞やキツツキの古巣を利用して営巣します。4〜5個の卵を産み、抱卵期間は約24日。メスのみが抱卵し、雛は約3週間で巣立ちます。

学名
Otus sunia
英名
Oriental Scops Owl
渡り区分
分布
インドからヒマラヤ山脈、東南アジア、中国東部、朝鮮半島、日本に分布します。日本では九州北部から北海道にかけて夏鳥として渡来し繁殖します。
生息地
大きさ
全長約20cm
体重
75g
寿命
野生下で約8-12年
珍しさ
めったに見られない
夜間に「ブッ・ポウ・ソウ」という鳴き声を頼りに探しましょう。愛知県の鳳来寺山が有名な観察地です。日中は見つけることが非常に困難で、夜間でも姿を見るのは難しいため、鳴き声を聞くことが主な観察方法となります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
※最も観察数が多い月を100とした場合の割合