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ハヤブサ科

コチョウゲンボウ [小長元坊]

Falco columbarius

大きさ : 全長約30cm
観察時期 : 11月~2月

小さな体で小鳥を狩る俊足のハンター

ハヤブサ科に属する小型の猛禽類で、チョウゲンボウより一回り小さいながらも、素早い飛行と攻撃的な狩りで知られています。日本には冬鳥として渡来し、田園地帯や河川敷で小鳥を追う姿が見られます。中世ヨーロッパでは貴婦人が鷹狩りに用いた優雅な歴史を持つ鳥でもあります。

  • 分類
  • 英名
    Merlin
  • 大きさ
    全長約30cm
  • 体重
    195g
  • 羽の色
    オスは頭頂部と背面、翼の上面が鮮やかな青灰色で、頬から腹部にかけて橙褐色の羽毛に褐色の縦斑があります。メスは上面が灰褐色で黄褐色の斑があり、腹面は黄白色で黒色の太い縦斑が入ります。嘴から下方へ向かう黒斑紋(ハヤブサ髭)はないか不明瞭です。
  • 寿命
    野生下で約10年
  • 保全状況
    指定なし

北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、インド、中国東南部などで越冬します。日本へは冬鳥として北海道から九州まで各地に渡来しますが、数は多くありません。

コチョウゲンボウの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

視界の開けた草原、農耕地、河川敷、湿原、海岸沿いなどに生息します。電線や杭など見晴らしの良い場所にとまって獲物を探します。

  • 行動・習性

    単独で行動し、小鳥の群れに猛スピードで突っ込んで狩りをします。チョウゲンボウのようなホバリングはあまり行わず、低空飛行で獲物を追います。電線や杭の上から獲物を探し、見つけると素早く飛び立って攻撃します。

  • さえずり

    「キッキッキッ」と甲高い声で鳴きます。日本では越冬中のため、繁殖期のような激しい鳴き声を聞く機会は少ないです。

主にスズメやカワラヒワなどの小鳥類を捕食します。また、ハツカネズミなどの小型哺乳類やトンボなどの大型昆虫も食べます。

日本では繁殖せず、繁殖地では背の低い植物が生えた荒地の地面に穴を掘って巣を作ることが多いです。

学名
Falco columbarius
英名
Merlin
渡り区分
分布
北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、インド、中国東南部などで越冬します。日本へは冬鳥として北海道から九州まで各地に渡来しますが、数は多くありません。
生息地
大きさ
全長約30cm
体重
195g
寿命
野生下で約10年
珍しさ
ときどき見かける
冬の田園地帯で電線や杭の上をチェックしましょう。スズメやカワラヒワの群れが慌ただしく飛び回っている場所の近くにいる可能性があります。チョウゲンボウより小さく、オスは背中が青灰色なので識別できます。渡良瀬遊水地や北印旛沼周辺が観察スポットです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合