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ヒタキ科

コサメビタキ [小鮫鶲]

Muscicapa dauurica

大きさ : 全長約13cm
観察時期 : 4月~5月、9月~10月

地味だけど愛らしい夏の森の住人

スズメより小さな地味な小鳥ですが、大きな目と愛らしい表情が魅力です。実は意外なものまね上手で、10種類以上の他の鳥の声をまねることが知られています。飛んでいる虫を空中で捕らえる「フライングキャッチ」が得意です。

  • 分類
  • 英名
    Asian Brown Flycatcher
  • 大きさ
    全長約13cm
  • 体重
    12g
  • 羽の色
    体の上面は灰色がかった褐色、下面は白色で、体側面は淡い褐色です。目の周りに白いアイリング(眼環)があり、サメビタキ類の中では最も明瞭です。くちばしは幅広で、下くちばしの黄色い部分が目立ちます。
  • 寿命
    野生下で約2〜4年
  • 保全状況
    指定なし

夏季にシベリア南部、朝鮮半島、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下して越冬します。日本では九州以北に繁殖のため飛来します。

コサメビタキの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

平地から山地にかけての落葉広葉樹林に生息します。明るい林を好み、春や秋の渡りの時期には市街地の公園でも見られます。

  • 行動・習性

    群れは形成せず、単独またはつがいで生活します。樹先などに止まり、飛翔している虫を目掛けて飛び立ち、捕食後に同じ枝に戻ります。晩夏からはカラ類などと混群をつくることがあります。

  • さえずり

    「チィーチリリリチョビリリリ」とか細い声で複雑にさえずります。地鳴きは「ツィー」というかすれた声です。他の鳥の声をまねることがあり、ジュウイチ、ホトトギス、キビタキなど多くの鳥の声を上手にまねます。

主に昆虫類を食べます。渡りの時期にはマユミやアカメガシワなどの木の実も食べます。

繁殖期は5月〜7月頃。葉が落ちた高い木の上に、オスとメスが共同で皿型の巣をつくります。巣材にはコケやクモの糸、樹皮などを使用します。淡い青灰色の卵を4〜5個産みます。

学名
Muscicapa dauurica
英名
Asian Brown Flycatcher
渡り区分
分布
夏季にシベリア南部、朝鮮半島、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下して越冬します。日本では九州以北に繁殖のため飛来します。
生息地
大きさ
全長約13cm
体重
12g
寿命
野生下で約2〜4年
珍しさ
ときどき見かける
春や秋の渡りの時期に公園や森林で観察できます。同じ枝に何度も戻ってくる習性があるので、一度見つけると撮影のチャンスは多いです。エゾビタキやサメビタキとよく似ていますが、腹が白く縦斑がないのがコサメビタキの特徴です。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合