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カラス科

コクマルガラス [黒丸烏]

Corvus dauuricus

大きさ : 全長約33cm
観察時期 : 11月~1月

パンダ模様の愛らしい小さなカラス

日本に飛来するカラス類の中で最も小さく、ハト程度の大きさしかありません。白と黒のコントラストが美しい「淡色型」は「パンダガラス」とも呼ばれ、バードウォッチャーに人気があります。全身黒い「暗色型」も存在します。

  • 分類
  • 英名
    Daurian Jackdaw
  • 大きさ
    全長約33cm
  • 体重
    220g
  • 羽の色
    淡色型は頭部と背中が黒く、首の後ろから胸、腹にかけてが白色です。暗色型は全身が黒い羽毛で覆われ、側頭部に灰色の羽毛が混じります。
  • 寿命
    野生下で約5〜10年
  • 保全状況
    指定なし

中国東北部、極東ロシアなどで繁殖し、日本には越冬のため本州西部、特に九州に飛来します。近年は越冬地が広がり、関東地方でも観察されるようになっています。

コクマルガラスの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

森林や草原、河原、農耕地などに生息します。冬季は広大な田んぼや干拓地などで見られます。

  • 行動・習性

    ミヤマガラスの群れに混じって行動することが多いです。農耕地でトラクターの後を追いながら土から出てくる虫を捕食する姿が見られます。

  • さえずり

    カラスにしては高い声で「カァッ、カァッ」「キュン、キュン」「キョン、キャー、キョー」と鳴きます。

雑食性で、穀類や昆虫などを食べます。

繁殖期は5月〜9月。樹洞に巣をつくり、集団で繁殖します。1巣あたり4〜6個の卵を産み、主にメスが抱卵します。雛は約18〜20日で孵化し、28〜35日で巣立ちます。

学名
Corvus dauuricus
英名
Daurian Jackdaw
渡り区分
分布
中国東北部、極東ロシアなどで繁殖し、日本には越冬のため本州西部、特に九州に飛来します。近年は越冬地が広がり、関東地方でも観察されるようになっています。
生息地
大きさ
全長約33cm
体重
220g
寿命
野生下で約5〜10年
珍しさ
めったに見られない
冬季にミヤマガラスの群れを見つけたら、その中に小さな個体がいないか探してみましょう。電線に止まっている時は大きさの違いがわかりやすいです。淡色型は白黒のコントラストで見つけやすいです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合