コアオアシシギ [小青足鷸]
Tringa stagnatilis
針のように細いくちばしを持つ旅人
コアオアシシギは、チドリ目シギ科に属する中型のシギで、よく似たアオアシシギを小さく華奢にしたような姿をしています。和名の「コ」は小さいこと、「アオアシ」は黄緑色の足を指します。くちばしは細くまっすぐで「針のよう」と表現されることもあります。日本には旅鳥として春と秋の渡りの時期に通過しますが、数は多くなく、干潟や水田でアオアシシギに混じって見られることがあります。
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分類
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英名Marsh Sandpiper
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大きさ全長約24cm
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体重70g
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羽の色
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寿命野生下で約10〜15年
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保全状況指定なし
ロシア南部から中央アジア、バイカル湖周辺で繁殖し、アフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬します。日本には旅鳥として春(4〜5月)と秋(8〜10月)に各地を通過しますが、数は多くありません。一部は越冬することもあります。
干潟、河口、水田、湿地、池沼などの浅い水辺に生息します。アオアシシギと生息環境はほぼ同じで、一緒に見られることも多いです。
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行動・習性
浅い水辺を歩きながら、くちばしで水中や泥の中の獲物を探します。アオアシシギより動きが素早く、活発に採餌します。群れで行動することもありますが、単独または少数で見られることが多いです。他のシギ・チドリ類と混群を形成します。
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さえずり
「チュイッ」「ピュイッ」と澄んだ声で鳴きます。アオアシシギより高く細い声です。
昆虫類、甲殻類、貝類、ゴカイ類などの水生無脊椎動物を食べます。小魚やオタマジャクシなども捕食します。
日本では繁殖しません。繁殖地では湿地の草むらに巣を作り、4個前後の卵を産みます。