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タカ科

ケアシノスリ [毛足鵟]

Buteo lagopus

大きさ : 全長約57cm
観察時期 : 1月~3月

北国から来る白いハンター

ケアシノスリは、タカ目タカ科に属する中型の猛禽類で、和名は足(ふ蹠部)まで羽毛で覆われていることに由来します。ユーラシア大陸や北アメリカの寒帯地域で繁殖し、冬になると日本にも少数が渡来します。ノスリに似ていますが、全体的に白っぽい体色と、ホバリングしながら獲物を探す狩りのスタイルが特徴的です。日本への渡来数は繁殖地のネズミの個体数に左右され、ネズミが少ない年には多く飛来することがあります。

  • 分類
  • 英名
    Rough-legged Buzzard
  • 大きさ
    全長約57cm
  • 体重
    1050g
  • 羽の色
    体は全体的に白っぽく、淡い褐色の斑があります。頭部と胸部は白味がかったバフ色で、翼を広げると翼下面の先部、翼後縁部、翼角、尾羽の先部に黒褐色の斑が目立ちます。腹部には暗褐色の帯があり、尾の先端にも黒い帯があります。足は羽毛で覆われています。
  • 寿命
    野生下で約20〜25年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸と北アメリカの寒帯地域で繁殖し、冬季は亜寒帯から温帯地域へ渡ります。日本には冬鳥として主に北日本や日本海側に飛来しますが、個体数は少ないです。北海道の苫小牧や石川県の河北潟が観察地として知られています。

ケアシノスリの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

農地、干拓地、草原、河川敷など開けた環境に生息します。樹上よりも地上や杭の上で獲物を待ち伏せることが多いです。

  • 行動・習性

    開けた場所で空中を旋回したりホバリングしたりしながら獲物を探します。ホバリングは5〜10秒ほど行い、獲物を見つけると急降下して足の爪で捕らえます。夜明けや日暮れ時に活発に活動し、日が落ちる2〜3時間前に狩りをすることが多いです。

  • さえずり

    「ピーエー」「ピーヨロロ」と鳴きます。トビに似ていますが、より細く短めの声です。飛翔中にも鳴くことがあります。

動物食で、主にネズミやウサギなどの小型哺乳類を捕食します。キジ、タヒバリ、ライチョウなどの鳥類も獲物にします。

日本では繁殖しません。繁殖地では5月〜6月に崖やツンドラの地上、木の上に巣を作り、3〜5個の卵を産みます。抱卵期間は30〜40日です。

学名
Buteo lagopus
英名
Rough-legged Buzzard
渡り区分
分布
ユーラシア大陸と北アメリカの寒帯地域で繁殖し、冬季は亜寒帯から温帯地域へ渡ります。日本には冬鳥として主に北日本や日本海側に飛来しますが、個体数は少ないです。北海道の苫小牧や石川県の河北潟が観察地として知られています。
生息地
大きさ
全長約57cm
体重
1050g
寿命
野生下で約20〜25年
珍しさ
めったに見られない
冬季に北海道や日本海側の農地、草原、河川敷で観察できます。ノスリより白っぽく、尾の先に黒い帯があることが識別ポイントです。ホバリングしながら狩りをする姿が見られたらケアシノスリの可能性が高いです。石川県河北潟は比較的高確率で出会える場所として知られています。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合