アカゲラ [赤啄木鳥]
Dendrocopos major
森の木をノックする赤頭の訪問者
日本の森林に生息する中型のキツツキで、背中と翼は黒と白のまだら模様、下腹部が赤いのが特徴です。オスは後頭部に赤い斑紋があります。木をつついて昆虫を採餌したり、縄張りを主張するためにドラミングする姿がよく見られます。
動画
この動画ではアカゲラの自然な行動や鳴き声を観察できます。
-
分類
-
英名Great Spotted Woodpecker
-
大きさ全長約24cm
-
体重75g
-
羽の色体の上面は黒色で翼と背中に白い斑紋があり、顔は白と黒のコントラストが鮮やか。下腹部と下尾筒は赤色。オスは後頭部に赤い斑があるが、メスにはない。
赤白黒 -
寿命野生下で約5-8年
-
保全状況国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類
北海道から九州まで日本全国に分布する留鳥です。また、ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけても広く分布しています。
平地から山地の森林に生息し、針葉樹林や針広混交林を好みます。公園や社寺林でも見られます。
-
行動・習性
単独で行動することが多く、木の幹や枝を上下に移動しながら昆虫を探します。尾を支えにして木に垂直にとまる姿が特徴的です。春には縄張りを主張するためのドラミングが活発になります。
-
さえずり
「ギィー」という甲高い声で鳴きます。また、縄張り宣言や求愛のために木をつついて「ドドドド…」というドラミング音を出します。
樹皮の下や木の中にいる昆虫やその幼虫を主に食べます。冬季には松ぼっくりなどの種子も食べます。
4〜6月頃に繁殖します。オスが樹洞を掘り、白い卵を4〜6個産みます。オスとメスが交代で抱卵し、ヒナも共同で育てます。