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カモメ科

クロアジサシ [黒鰺刺]

Anous stolidus

大きさ : 全長約42cm
観察時期 : 3月、6月~8月

熱帯の島々を舞う白い額の海鳥

熱帯・亜熱帯の海に生息するアジサシの仲間で、全身が黒褐色をしています。額と頭頂が白く、後頭は灰褐色という独特の配色が特徴です。尾は楔形で、一般的なアジサシのように二股に分かれていません。英名の「Brown Noddy」は、求愛時にお辞儀をする動作に由来します。

  • 分類
  • 英名
    Brown Noddy
  • 大きさ
    全長約42cm
  • 体重
    200g
  • 羽の色
    額と頭頂が白く、後頭は灰褐色で、その他は全身が黒褐色の羽毛で覆われています。眼の下には弧形の白斑があります。嘴は黒色で頑丈、脚も黒褐色です。尾はアジサシ属と異なり先が楔形をしています。若鳥は褐色で、頭の白色部を欠きます。
  • 寿命
    アジサシ類は一般的に15〜25年程度生きるとされています。
  • 保全状況
    指定なし

世界中の熱帯・亜熱帯の島や沿岸で局地的に繁殖分布します。日本では八重山諸島の仲ノ神島、尖閣諸島、小笠原諸島の母島・父島・西ノ島、北硫黄島、南鳥島などに夏鳥として渡来し繁殖します。

クロアジサシの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

外洋性の海鳥で、繁殖期以外は熱帯・亜熱帯の外洋で生活します。繁殖期には離島の岩棚、草地、低木の上などに集団で営巣します。海岸の崖地を好むことも多いです。

  • 行動・習性

    海面近くを軽快に飛びながら餌を探し、水面すれすれで小魚やイカを捕らえます。水中に飛び込むことは少なく、海面から直接くわえ取ることが多いです。繁殖期には大きなコロニーを形成します。

  • さえずり

    「カァカァ」「グワッグワッ」などと鳴きます。繁殖地のコロニーでは多数の個体が同時に鳴くため、にぎやかな声が響きます。

小魚、イカ、甲殻類などを捕食します。海面付近に浮上した獲物を狙い、飛びながら水面から捕らえます。カツオなどの大型魚に追われて海面に上がってきた小魚を狙うこともあります。

夏季に繁殖地に渡来し、コロニーを形成して営巣します。岩棚や低木の上、地面などさまざまな場所に枯れ草などで巣を作り、1卵を産みます。両親で抱卵・育雛を行います。

学名
Anous stolidus
英名
Brown Noddy
渡り区分
分布
世界中の熱帯・亜熱帯の島や沿岸で局地的に繁殖分布します。日本では八重山諸島の仲ノ神島、尖閣諸島、小笠原諸島の母島・父島・西ノ島、北硫黄島、南鳥島などに夏鳥として渡来し繁殖します。
生息地
大きさ
全長約42cm
体重
200g
寿命
アジサシ類は一般的に15〜25年程度生きるとされています。
珍しさ
めったに見られない
小笠原諸島や南西諸島への航海中に観察できる可能性があります。繁殖地の島では夏季にコロニーを形成するため、多数の個体を観察できます。白い額が識別のポイントです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合