アオバズク [青葉木菟]
Ninox scutulata
夏の夜に鳴く神秘的な森のフクロウ
春に南から渡来する小型のフクロウで、主に平地の林や公園、社寺林などに生息します。名前の通り青葉の茂る季節(初夏)に鳴き声がよく聞かれます。全体的に灰褐色で保護色になっており、昼間は木の幹に擬態して休んでいることが多いです。
動画
この動画ではアオバズクの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Brown Hawk-Owl
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大きさ全長約29cm
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羽の色
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寿命野生下で約5-7年
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保全状況指定なし
夏鳥として本州、四国、九州に渡来します。冬季は東南アジアで過ごします。
平地から低山の森林、公園、社寺林など比較的人里に近い林に生息します。
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行動・習性
夜行性で、日中は木の幹に身を寄せて休息します。夜間に昆虫や小動物を捕食します。繁殖後の8月頃になると南へ渡っていきます。
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さえずり
初夏の夜に「ホッホッホッ」という単調な声で鳴き続けます。この鳴き声は「不如帰(ホトトギス)」に似ているとされることもあります。
主に大型の昆虫(カブトムシ、クワガタなど)を食べます。また、小鳥や小型哺乳類も捕食します。
5〜7月頃に繁殖します。樹洞に巣を作り、白い卵を3〜5個産みます。メスが主に抱卵し、オスが餌を運びます。