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シギ科

キョウジョシギ [京女鷸]

Arenaria interpres

大きさ : 全長約23cm
観察時期 : 5月

石をひっくり返す京の女

まだら模様の羽が京都の女性の着物のように美しいことから名付けられた旅鳥です。英名「Turnstone」は石をひっくり返して餌を探す独特の習性に由来します。シギの仲間ですがくちばしと足が短く、ずんぐりとした体型でチドリに似た外見をしています。干潟や海岸で活発に動き回りながら採餌する姿は、バードウォッチャーにも人気があります。

  • 分類
  • 英名
    Ruddy Turnstone
  • 大きさ
    全長約23cm
  • 体重
    110g
  • 羽の色
    夏羽のオスは頭部が白く黒い縦斑があり、上面は茶色・黒・白のまだら模様です。くちばしは黒くて短く、やや上に反っています。メスはオスより赤みが弱く頭部は褐色。足は橙色で、冬羽は上面が暗褐色になり赤みがなくなります。
  • 寿命
    野生下で約5-10年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸北部や北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は南アジア、アフリカ、オーストラリアなどで越冬します。日本には春(4〜5月)と秋(8〜10月)に旅鳥として渡来します。

キョウジョシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

海岸の岩場や干潟、河口など水辺の環境に生息し、特に小石や海藻が多い場所を好みます。水田や川岸でも見られることがあります。

  • 行動・習性

    数十羽の群れで行動し、水辺や岩場を活発に歩き回ります。小石や海藻、木片などをくちばしでひっくり返しながら餌を探す独特の行動が見られます。オスは求愛時に背を丸めて翼を下げるディスプレイを行います。

  • さえずり

    「キョッキョッ」「ピリリ」「ギョッ、ギョッ」など様々な鳴き声を持ちます。群れで鳴き交わしながら移動することが多いです。

小型の昆虫、甲殻類、ゴカイなどの無脊椎動物を主に食べます。岩の隙間や石の下から餌を探し出します。動物の死骸や生ごみを食べることもあります。

繁殖期は5〜7月で、ツンドラ地帯の灌木がまばらに生える場所で繁殖します。地上の浅い窪みに枯れ葉などで巣を作り、3〜5個の卵を産みます。オスとメスが交代で22〜24日間抱卵し、雛は約20日で巣立ちます。

学名
Arenaria interpres
英名
Ruddy Turnstone
渡り区分
旅鳥(南西諸島では一部越冬)
分布
ユーラシア大陸北部や北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は南アジア、アフリカ、オーストラリアなどで越冬します。日本には春(4〜5月)と秋(8〜10月)に旅鳥として渡来します。
生息地
大きさ
全長約23cm
体重
110g
寿命
野生下で約5-10年
珍しさ
ときどき見かける
干潟や岩場のある海岸で観察できます。春秋の渡りの時期がベストシーズンです。群れで行動するため見つけやすく、石をひっくり返す特徴的な採餌行動に注目しましょう。三番瀬や谷津干潟などが有名な観察地です。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合