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キバシリ科

キバシリ [木走]

Certhia familiaris

大きさ : 全長約14cm
観察時期 : 4月~5月、10月~12月

木の幹を螺旋状に駆け上がる森の忍者

木の幹に縦にとまり、螺旋状に登っていく姿からキバシリ(木走)の名が付けられました。樹皮に似た保護色の羽毛を持ち、木に張り付くように移動するため見つけにくい鳥です。嘴は細長く下に湾曲し、樹皮の隙間から虫を探し出すのに適しています。尾羽は堅く、木に体を支える際に使います。

  • 分類
  • 英名
    Eurasian Treecreeper
  • 大きさ
    全長約14cm
  • 体重
    9g
  • 羽の色
    体の上面は褐色地に白色のまだら模様で、樹皮に似た色合いです。眉斑は白く、過眼線は褐色です。腹面は白色で、尾は長く褐色で先端が尖っています。嘴は細長く下に湾曲し、雌雄同色です。
  • 寿命
    野生では2年程度とされていますが、成鳥になれば平均より長く生きられることもあります。
  • 保全状況
    指定なし

北海道、本州、四国、九州の亜高山帯に留鳥として生息します。繁殖地はやや局地的で個体数は多くありません。北海道では平地の林でも見られます。

キバシリの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

亜高山帯の針葉樹林や、ブナ、ハルニレなどの落葉広葉樹林に生息します。比較的大きい樹木の多い林や、霧が多くて地衣類が発達した林を好みます。冬にはやや標高の低い場所に移動します。

  • 行動・習性

    木の幹に尾をつけて体を支えながら、幹を螺旋状に登って餌を探します。単独かつがいで見られ、非繁殖期にはシジュウカラなどのカラ類と混群を形成することがあります。

  • さえずり

    「チッ、チッ」という鋭い金属性の声で地鳴きします。繁殖期には「ピチョ、ピチョ、ピイピイ、ピリ、ピリ、ピリー」と優美な声でさえずります。普段は黙っていることが多いです。

樹皮の隙間や割れ目に潜む昆虫類、昆虫の卵、クモなどを食べます。細長く湾曲した嘴で樹皮の間から餌を取り出します。

3〜5月に繁殖し、木の割れ目や樹洞に朽木の破片をクモの糸で繋いで椀状の巣を作ります。一回の産卵数は4〜5個で、雌が14〜15日間抱卵し、14〜16日で巣立ちます。

学名
Certhia familiaris
英名
Eurasian Treecreeper
渡り区分
漂鳥(標高による季節移動)
分布
北海道、本州、四国、九州の亜高山帯に留鳥として生息します。繁殖地はやや局地的で個体数は多くありません。北海道では平地の林でも見られます。
生息地
大きさ
全長約14cm
体重
9g
寿命
野生では2年程度とされていますが、成鳥になれば平均より長く生きられることもあります。
珍しさ
ときどき見かける
カラ類の混群に混じっていることが多いので、冬にシジュウカラやコガラの群れを探すと見つけやすいです。樹皮に似た色で見つけにくいため、鳴き声を頼りに探しましょう。戦場ヶ原や赤城山などで観察されています。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合