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シギ科

キアシシギ [黄足鷸]

Tringa brevipes

大きさ : 全長約25cm
観察時期 : 5月、8月

黄色い足がチャームポイントの旅する渡り鳥

シベリア北東部やカムチャッカ半島で繁殖し、東南アジアやオーストラリアで越冬する渡り鳥です。日本には春と秋の渡りの時期に旅鳥として飛来し、干潟や河口で普通に見られます。和名の由来は足が黄色いことからで、シギの仲間では比較的識別しやすい種類です。

  • 分類
  • 英名
    Grey-tailed Tattler
  • 大きさ
    全長約25cm
  • 体重
    100g
  • 羽の色
    体の上面は灰褐色で、眉斑、頬、体の下面は白色です。顔から頸にかけては灰褐色の縦斑があり、脇から胸にかけては横斑が見られます。嘴は黒くシギ類にしては短めで、足は黄色です。冬羽では体の下面が淡い灰褐色になり、斑は不鮮明になります。
  • 寿命
    野生での詳細は不明ですが、シギ類としては一般的な寿命と考えられています。
  • 保全状況
    指定なし

旅鳥として北海道から沖縄まで日本全国に渡来します。春は4〜5月、秋は7月下旬から10月頃に観察されます。九州や南西諸島では越冬する個体もいます。

キアシシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

干潟、河口、海岸、水田などに飛来します。岩場やテトラポッドの上で休息することもあり、様々な水辺環境に適応しています。

  • 行動・習性

    浅い岸辺を歩きながら餌を探します。多いときは100羽ほどの群れで行動し、休息時は岩やテトラポッドの上など少し高い場所に集まります。泥のついた餌は水辺で洗ってから食べます。

  • さえずり

    「ピュイー、ピュイー」または「ピュイピュイ」と澄んだ声で鳴きます。「ピピピ」と続けて鳴くこともあり、群れで鳴き交わす姿も見られます。

動物食で、ゴカイなどの環形動物、甲殻類(カニなど)、昆虫類、小型のイカなどの軟体動物を食べます。時に小魚も捕らえます。

シベリアやカムチャッカ半島の高緯度地域で繁殖します。日本では繁殖しません。

学名
Tringa brevipes
英名
Grey-tailed Tattler
渡り区分
旅鳥(九州・南西諸島では一部越冬)
分布
旅鳥として北海道から沖縄まで日本全国に渡来します。春は4〜5月、秋は7月下旬から10月頃に観察されます。九州や南西諸島では越冬する個体もいます。
生息地
大きさ
全長約25cm
体重
100g
寿命
野生での詳細は不明ですが、シギ類としては一般的な寿命と考えられています。
珍しさ
ときどき見かける
春と秋の渡りの時期に干潟や河口で観察できます。メリケンキアシシギとの識別には鳴き声が有効で、本種は「ピュイーピュイー」と2〜3音で鳴くのに対し、メリケンキアシシギは連続して鳴きます。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合