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ハト科

カワラバト [河原鳩]

Columba livia

大きさ : 全長約33cm
観察時期 : 通年

人と共に歩んできた街の身近なハト

原産地はヨーロッパや中央アジアで、伝書鳩として改良された個体が野生化したドバトとして日本全国の市街地に定着しています。古くは寺社のお堂に住み着いていたことから「堂鳩」とも呼ばれ、人類との関わりは5000年以上に及びます。地磁気や太陽コンパスを使った驚異的な帰巣本能を持ち、認知科学の研究対象としても注目されています。

  • 分類
  • 英名
    Rock Dove
  • 大きさ
    全長約33cm
  • 体重
    350g
  • 羽の色
    全体に灰青色で、首には緑色と紫色の構造色による美しい光沢があります。翼には2本の黒帯が特徴的で、腰は白く、尾羽の先端は黒色です。嘴は灰褐色、虹彩と足は赤色をしています。ただし家禽化の歴史から羽色は非常に多様で、白色、褐色、黒色など様々な個体が見られます。
  • 寿命
    野生では10〜15年程度とされています。
  • 保全状況
    家禽のため保全評価はなし

日本全国の市街地や農村地域に広く分布しています。世界的にもユーラシア大陸、ヨーロッパを中心に都市部で普通に見られます。

カワラバトの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

公園や駅前、神社仏閣など人の多い場所を好み、ビルや橋脚などの建造物に営巣します。原種は崖の隙間で繁殖していたため、高所で外敵に狙われにくい人工構造物を好む傾向があります。

  • 行動・習性

    群れで行動し、人に対する警戒心があまりありません。首を前後に振りながら歩き、胸を膨らませてメスにアピールする求愛行動が見られます。下を向いたまま水を飲むことができる珍しい鳥です。

  • さえずり

    「クックー」「ゴロッポ、ゴロッポ」「ウーウー」などと鳴きます。オスは求愛時に「ゴロポッポ」と低い声を発し、ヒナは「ピー」と鳴きます。

主に植物質で、草本の種子が主食です。人から与えられるパンくずなども食べ、昆虫なども食べることがあります。

通常2個の卵を産み、孵化まで16〜20日、巣立ちまで28〜35日程度です。親鳥はピジョンミルクと呼ばれるタンパク質に富んだ乳を口移しでヒナに与えます。年間5〜6回の繁殖が可能で、季節を問わず繁殖します。

学名
Columba livia
英名
Rock Dove
渡り区分
分布
日本全国の市街地や農村地域に広く分布しています。世界的にもユーラシア大陸、ヨーロッパを中心に都市部で普通に見られます。
生息地
大きさ
全長約33cm
体重
350g
寿命
野生では10〜15年程度とされています。
珍しさ
よく見かける
公園や駅前で簡単に観察できます。群れでいることが多く、人を恐れないため近くで観察しやすいです。滑空時に翼の両端がV字状に上がるのはキジバトとの識別ポイントです。
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