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カモメ科

カモメ []

Larus canus

大きさ : 全長約45cm
観察時期 : 12月~3月

海と航海を象徴する海辺の掃除屋さん

カモメは、チドリ目カモメ科に属する海鳥で、世界中で海と航海のシンボルとして親しまれています。「カモメ」という名は、幼鳥の羽毛にある斑紋が籠の目のように見えることから「カゴメ」が転じたとされています。日本には冬鳥として全国の海岸や河口に飛来し、何でも食べる雑食性から「海辺の掃除屋さん」とも呼ばれます。漁師たちは魚群の上に集まる習性を利用して漁場を探すなど、古くから大切にされてきました。

  • 分類
  • 英名
    Mew Gull
  • 大きさ
    全長約45cm
  • 体重
    400g
  • 羽の色
    頭部と腹部は白色で、背中と翼の上面は淡い灰色をしています。翼の先端には黒い斑点模様があり、その中に白い斑紋が入ります。嘴は黄色で細く、先端に黒い斑がある個体もいます。足は黄緑色です。冬羽では頭部から頸にかけて灰褐色の小斑が現れます。
  • 寿命
    野生下で約10-15年
  • 保全状況
    指定なし

夏季はユーラシア大陸北部やカナダ、アラスカなどで繁殖し、冬季にはヨーロッパ、アフリカ北部、ペルシャ湾岸、日本周辺、中国東部、朝鮮半島などで越冬します。日本には冬鳥として全国に飛来し、春夏には繁殖のため北方へ戻ります。

カモメの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

港、海岸、河口、干潟などの沿岸部に生息します。冬の河口などに群れで集まり、海辺に打ち上げられた動物の死骸や昆虫、河口に流れ着くゴミなどを食べて環境を綺麗に保つ役割を担っています。

  • 行動・習性

    群れで行動することが多く、餌場や休息場所では多数の個体が集まります。水面に浮かんで休んだり、岸壁やテトラポッドに並んで羽を休める姿がよく見られます。飛翔は優雅で、風を利用した滑空も得意です。

  • さえずり

    高く甲高い声で「カゥ」「クァ」「クゥー、クゥー」と鳴きます。カラスに似た鳴き声とも表現されます。ウミネコの「ミャー」という猫のような鳴き声とは異なり、識別の手がかりになります。

雑食性で、小魚、カニ、昆虫類、ミミズ、動物の死骸など何でも食べます。海辺に打ち上げられたものや河口に流れ着くものを漁る習性があり、「海辺の掃除屋さん」として知られています。

繁殖期は4〜7月で、沿岸部の岩礁や砂丘などに集団繁殖地を形成します。一夫一妻で1回に2〜3個の卵を産み、オスとメスが交代で抱卵します。ヒナは約25日で孵化し、45日ほどで巣立ちます。

学名
Larus canus
英名
Mew Gull
渡り区分
分布
夏季はユーラシア大陸北部やカナダ、アラスカなどで繁殖し、冬季にはヨーロッパ、アフリカ北部、ペルシャ湾岸、日本周辺、中国東部、朝鮮半島などで越冬します。日本には冬鳥として全国に飛来し、春夏には繁殖のため北方へ戻ります。
生息地
大きさ
全長約45cm
体重
400g
寿命
野生下で約10-15年
珍しさ
よく見かける
冬の海岸や港、河口で観察できます。よく似たウミネコとの識別は、嘴の先端の模様(カモメは黄色一色または先端に黒斑、ウミネコは先端に黒帯と赤斑)と尾羽(カモメは白、ウミネコは黒い帯)で行います。鳴き声の違いも参考になります。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合