カオジロガビチョウ [顔白画眉鳥]
Pterorhinus sannio
顔に白い三角模様を持つ外来種
スズメ目チメドリ科に属する外来種で、ヒヨドリとほぼ同じ大きさです。目の周りから喉にかけての白い三角形状の模様が特徴的で、和名の由来にもなっています。中国や東南アジアが原産地で、愛玩用に輸入されたものが野生化しました。ガビチョウやカオグロガビチョウと同様に特定外来生物に指定されており、在来の地上性鳥類との競合が懸念されています。
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分類
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英名White-browed Laughingthrush
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大きさ全長約23cm
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体重55g
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羽の色
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寿命野生下で約8-10年
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保全状況外来種のため保全評価はなし
原産地は中国と東南アジア。日本では1994年に群馬県赤城山の南面で初めて記録され、現在は北関東から千葉県にかけて定着しています。
低木層の発達した低地林、里山、樹林地、樹木の多い住宅地や公園などに生息します。藪の中を好み、地上や低木の茂みで活動することが多いです。
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行動・習性
藪の中を好んで生活し、地上や低木の茂みで活動します。警戒心が強く、人が近づくと藪の中に隠れることが多いですが、大きな声で鳴くため存在に気づきやすいです。
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さえずり
「ピシャー」など変わった大きな声で鳴きます。藪の中から突然大きな声が聞こえることがあり、その声の大きさと独特の響きが特徴的です。
原産地ではすり餌が必要な雑食性で、昆虫や果実などを食べます。地上や低木で採餌することが多く、在来の地上性鳥類と生息空間が重なります。
原産地では繁殖期は3〜7月。藪の中に営巣し、1回に3〜4卵を産みます。日本での繁殖生態も同様と推測されています。