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タカ科

オオワシ [大鷲]

Haliaeetus pelagicus

大きさ : 全長約99cm
観察時期 : 12月~2月

流氷に君臨する世界最大級の海ワシ

タカ目タカ科に属する世界最大級のワシで、日本には冬鳥として主に北海道に渡来します。黒と白のコントラストが鮮やかで、巨大なオレンジ色の嘴は圧倒的な存在感を放ちます。流氷の上に佇む姿は北海道の冬を象徴する光景として、国内外から観光客が訪れます。国の天然記念物であり、絶滅危惧種に指定されています。

  • 分類
  • 英名
    Steller's Sea Eagle
  • 大きさ
    全長約99cm
  • 体重
    6300g
  • 羽の色
    成鳥は全体的に黒褐色で、肩羽と尾羽、腿の羽毛が純白です。嘴と脚は鮮やかな黄橙色で非常に大きく力強いです。幼鳥は全身が焦げ茶色で白斑が点在し、尾羽も黒っぽいです。翼は幅広く、翼開長は最大で2.5mにもなります。メスの方がオスより一回り大きいです。
  • 寿命
    野生下で約20-25年
  • 保全状況
    環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類(VU)」に指定

ロシア極東(カムチャツカ半島、サハリン)で繁殖し、冬季に日本(主に北海道)や韓国、中国東北部へ南下します。日本での越冬数は約800〜1500羽です。

オオワシの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

海岸や河川、湖沼などの水辺に生息します。流氷が接岸する海岸や凍結した湖の周辺で多く観察されます。越冬地では水辺の樹上で休みます。

  • 行動・習性

    流氷上や枯れ木の上から獲物を探し、見つけると急降下して水面から掴み取ります。漁船の後を追いかけて捨てられた魚を拾うこともあります。オジロワシと一緒にいることが多いですが、より体の大きいオオワシが優位に立ちます。

  • さえずり

    「カッ、カッ、カッ、カッ」とやや濁った太い声で鳴きます。オジロワシより声が太く濁っています。

主に魚類(カラフトマス、サケ、スケトウダラなど)を食べます。カモ類などの鳥類、小型から中型の哺乳類、動物の死骸(アザラシ、クジラなど)も食べます。

ロシア極東で繁殖します。日本国内での繁殖記録はありません。大木の上に大きな巣を作ります。

学名
Haliaeetus pelagicus
英名
Steller's Sea Eagle
渡り区分
分布
ロシア極東(カムチャツカ半島、サハリン)で繁殖し、冬季に日本(主に北海道)や韓国、中国東北部へ南下します。日本での越冬数は約800〜1500羽です。
生息地
大きさ
全長約99cm
体重
6300g
寿命
野生下で約20-25年
珍しさ
めったに見られない
1〜3月の北海道東部がベストシーズンです。知床半島の羅臼沖では観光船から流氷上のオオワシを間近に観察できます。風蓮湖や野付半島、釧路湿原でも観察できます。早朝や夕方が活動的です。
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