この鳥を実際に観察できた場合に押してください(1日1回まで)

3 人がこの鳥を見つけています
カササギヒタキ科

サンコウチョウ [三光鳥]

Terpsiphone atrocaudata

大きさ : 全長約45cm
観察時期 : 5月~6月

月日星、声に誘われ初夏の森

オスは繁殖期になると、体の数倍にもなる長い尾羽(飾り羽)を伸ばします。さらに、目の周りには鮮やかな水色のアイリングがくっきりと現れ、この神秘的な姿から「森の妖精」とも呼ばれてきました。
「ツキヒホシ(月日星)」と聞こえる特徴的な鳴き声は、「三光鳥」という名前の由来にもなっています。

動画

この動画ではサンコウチョウの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Japanese Paradise Flycatcher
  • 大きさ
    全長約45cm
  • 体重
    25g
  • 羽の色
    オスは頭部から胸が青黒色で光沢があり、腹部は白色。特に成熟したオスは中央尾羽が著しく長く(全長の2/3ほど)、白い縁取りがあります。メスは頭部が灰色で、体は赤褐色、尾は短めです。
  • 寿命
    野生下で約3-5年
  • 保全状況
    森林伐採などにより生息環境が減少傾向。日本では準絶滅危惧種(NT)に指定されている地域もある

夏鳥として本州中部以南〜九州に飛来します。冬季は東南アジアで越冬します。

サンコウチョウの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

主に低山の落葉広葉樹林や照葉樹林に生息します。薄暗い林内を好みます。

  • 行動・習性

    林内の中層から下層を飛び回り、昆虫を捕食します。キビタキやオオルリと同様に「サリー」行動で昆虫を捕らえます。長い尾を揺らしながら飛ぶ姿は優雅です。とても用心深く、人が近づくとすぐに逃げてしまいます。

  • さえずり

    「ツキー、ヒー、ホシー」と聞こえる独特のさえずりが特徴で、これが「月日星」→「三光」と聞こえることから名前がついたと言われています。また「チョッパリ、チョッパリ」という鳴き方もします。

主に昆虫類を食べます。空中や葉上の昆虫を捕まえます。

繁殖期は5月〜7月。樹上の枝分かれに皿状の巣を作ります。クモの糸を多用した精巧な巣を作ります。淡紅色の地に赤褐色の斑点がある卵を3〜4個産み、メスが約13日間抱卵します。雛は約12日で巣立ちます。

学名
Terpsiphone atrocaudata
英名
Japanese Paradise Flycatcher
渡り区分
分布
夏鳥として本州中部以南〜九州に飛来します。冬季は東南アジアで越冬します。
生息地
大きさ
全長約45cm
体重
25g
寿命
野生下で約3-5年
珍しさ
ときどき見かける
初夏の早朝、低山の森林内でさえずりを頼りに観察するのが良いでしょう。姿を見つけるのは難しいですが、運が良ければ長い尾を揺らして飛ぶ姿を観察できます。観察には根気と静かな行動が必要です。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
※最も観察数が多い月を100とした場合の割合