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ミズナギドリ科

アナドリ [穴鳥]

Bulweria bulwerii

大きさ : 全長約27cm
観察時期 : 通年

夜の海を飛ぶ黒褐色の小さな海鳥

全身が黒褐色の小型の海鳥で、岩の穴や地面に掘った穴に巣を作ることが和名の由来です。繁殖期以外はほとんど海上で過ごし、夜間に水面近くに浮上してきたプランクトンやイカを捕食します。日本では小笠原諸島や南西諸島の離島で繁殖しますが、数は多くなく、生態もまだ十分に解明されていません。

動画

この動画ではアナドリの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Bulwer's Petrel
  • 大きさ
    全長約27cm
  • 体重
    100g
  • 羽の色
    全長約26〜28cm、翼開長約61〜73cmの小型のミズナギドリ類です。全身が黒褐色で、大雨覆の淡褐色部が飛翔時に帯状(翼帯)に見えます。尾羽はやや長いくさび形です。嘴は黒色で、足はピンク色です。
  • 寿命
    野生下で約10-15年
  • 保全状況
    指定なし

太平洋・大西洋の亜熱帯海域に広く分布します。日本では小笠原諸島(硫黄列島を含む)、伊豆諸島の一部、南西諸島南部(仲の神島など)、尖閣諸島などで繁殖しています。宮崎県枇榔島が繁殖地の北限です。

アナドリの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

外洋性の海鳥で、繁殖期以外は主に海上で生活します。繁殖地では海岸近くの斜面の岩の隙間や地面に掘った穴を利用します。

  • 行動・習性

    繁殖期は昼間は海上で過ごし、夜間に繁殖地に戻ります。細長い翼を不規則に羽ばたき、海面すれすれを飛びます。風があるときは翼を広げて滑空し、波の間を縫うように飛行します。海に潜ることは少ないです。

  • さえずり

    繁殖地で「ウー、ウー」と低い声で鳴きます。夜行性のため、鳴き声は主に夜間に聞かれます。

動物食で、夜間に水面近くに浮上してきた動物プランクトン、小型のイカ、小魚などを嘴でつまみ取って食べます。

繁殖期は春から夏です。岩の割れ目や隙間、地面に掘った穴などに白色の卵を1個だけ産みます。雌雄交代で約45日間抱卵し、雛は約2ヶ月で巣立ちます。

学名
Bulweria bulwerii
英名
Bulwer's Petrel
渡り区分
留鳥(繁殖地)/海鳥
分布
太平洋・大西洋の亜熱帯海域に広く分布します。日本では小笠原諸島(硫黄列島を含む)、伊豆諸島の一部、南西諸島南部(仲の神島など)、尖閣諸島などで繁殖しています。宮崎県枇榔島が繁殖地の北限です。
生息地
大きさ
全長約27cm
体重
100g
寿命
野生下で約10-15年
珍しさ
めったに見られない
小笠原諸島への船旅で外洋を航行中に観察できる可能性があります。全身黒褐色で翼に淡色の帯があり、尾が長いのが識別のポイントです。数が少なく目立たないため、観察は難しいです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合