アジサシ [鰺刺]
Sterna hirundo
水中にダイブして魚を捕らえる旅の鳥
スマートな体型とツバメのような燕尾が特徴的な海鳥です。水面上をホバリングしながら魚を探し、狙いを定めて水中にダイビングして捕らえる姿が和名「鯵刺」の由来です。日本では春と秋の渡りの時期に見られる旅鳥で、海岸や河口で大群が観察されることがあります。近年は国内での繁殖例も確認されています。
動画
この動画ではアジサシの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Common Tern
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大きさ全長約35cm
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体重120g
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羽の色
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寿命野生下で約10-20年
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保全状況指定なし
ユーラシア大陸中部以北と北アメリカ大陸中部から東部で繁殖し、冬はアフリカ、オーストラリア、南アメリカなど南半球の沿岸部で越冬します。日本は渡りのルートにあたり、春と秋に全国の海岸で観察されます。近年は富山県、群馬県、東京都で繁殖例があります。
外洋、海岸、河口、大きな湖沼などに生息します。海上や水面上を飛翔しながら獲物を探し、水中にダイビングして魚を捕らえます。繁殖地では砂浜や砂礫地にコロニーを形成します。
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行動・習性
飛行能力に優れ、起きている時間のほとんどを水上で過ごします。水面上でホバリングしながら魚を探し、急降下して水中に飛び込んで捕らえます。集団で行動し、繁殖地ではコロニーを形成します。
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さえずり
「キリリッ、キリリッ」「キィーヤー」と鋭い声で鳴きます。繁殖地や渡りの群れでよく鳴き交わします。
動物食で、主に小魚を食べます。水面近くの魚を嘴で串刺しにするように捕らえます。カモメと異なり、生きた魚しか食べません。
繁殖期は5〜8月です。海岸や河川の砂浜、砂礫地などに集団でコロニーを形成し、地面にくぼみを作って2〜3個の卵を産みます。約3週間で孵化し、さらに約3週間で巣立ちます。