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サギ科

アカガシラサギ [赤頭鷺]

Ardeola bacchus

大きさ : 全長約45cm
観察時期 : 1月~2月、5月、11月

飛ぶと翼が真っ白になる赤い頭のサギ

夏羽では頭部が赤褐色になることが和名の由来のサギです。止まっている時は茶色っぽい地味な姿ですが、飛び立つと翼が真っ白で非常に目立ちます。中国で繁殖し、日本には冬鳥や旅鳥として南西諸島を中心に飛来します。近年は本州でも記録が増えており、まれに繁殖例も報告されています。水田や湿地で昆虫やカエルなどを捕らえます。

動画

この動画ではアカガシラサギの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Chinese Pond Heron
  • 大きさ
    全長約45cm
  • 体重
    300g
  • 羽の色
    全長約42〜45cm、翼開長約75〜90cmの中型のサギです。夏羽では頭部から後頭にかけて赤褐色で、後頭に2〜3本の冠羽があります。背は暗褐色で、飛翔時に見える翼は白色です。冬羽では頭部から首が茶褐色で縦斑があり、より地味になります。嘴は黄色で先端が黒く、足は黄緑色です。
  • 寿命
    野生下で約10-15年
  • 保全状況
    指定なし

中国東部・中南部で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬します。日本では冬鳥として主に南西諸島に少数が飛来し、旅鳥として本州各地でも記録されています。秋田県、千葉県、熊本県では繁殖例があります。

アカガシラサギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

水田、湿地、河川、湖沼など水辺や湿った環境に生息します。畦道や草むらで餌を探すことが多いです。

  • 行動・習性

    単独で行動することが多く、水田の畦道や草むらでじっと待ち伏せたり、ゆっくり歩いたりして餌を探します。警戒すると首を伸ばして様子をうかがいます。飛び立つと白い翼が非常に目立ちます。

  • さえずり

    「グァー」「クァ」と低い声で鳴きますが、普段はあまり鳴きません。飛び立つ時や個体同士の争いの際に鳴くことがあります。

動物食で、魚類、カエル、オタマジャクシ、昆虫類、甲殻類、トカゲ類などを捕食します。水辺や草むらで待ち伏せて獲物を捕らえます。

繁殖期は4〜7月です。中国では他のサギ類と混じってコロニーを形成し、樹上に営巣します。日本での繁殖例は稀ですが、ゴイサギなどのコロニーで繁殖が確認されています。

学名
Ardeola bacchus
英名
Chinese Pond Heron
渡り区分
分布
中国東部・中南部で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬します。日本では冬鳥として主に南西諸島に少数が飛来し、旅鳥として本州各地でも記録されています。秋田県、千葉県、熊本県では繁殖例があります。
生息地
大きさ
全長約45cm
体重
300g
寿命
野生下で約10-15年
珍しさ
めったに見られない
南西諸島の水田や湿地で冬季に観察できます。本州でも春秋に飛来することがあります。止まっている時は地味ですが、飛ぶと翼が白いのが最大の識別ポイントです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合