アカアシミズナギドリ [赤脚水薙鳥]
Ardenna carneipes
南半球から渡ってくる黒褐色の外洋の旅人
南半球のオーストラリアやニュージーランドで繁殖し、非繁殖期に北半球へ渡ってくる外洋性の海鳥です。全身が黒褐色で、名前の由来となった薄ピンク色の足と嘴が特徴です。日本近海では春から夏にかけて多く見られ、フェリーなど外洋を航行する船から観察できます。翼で水面を切る(薙ぐ)ような飛び方が和名の由来です。
動画
この動画ではアカアシミズナギドリの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Flesh-footed Shearwater
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大きさ全長約43cm
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体重600g
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羽の色
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寿命野生下で約15-20年
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保全状況環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類(VU)」に指定
南半球のオーストラリア、ニュージーランド、ロード・ハウ島などで繁殖し、非繁殖期には北半球へ渡ります。日本では繁殖しませんが、太平洋側の沖合でほぼ一年中見られ、特に春から夏にかけて多くなります。
外洋性の海鳥で、繁殖期以外は沖合で生活します。海岸や内陸で観察されることは稀です。
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行動・習性
群れで飛翔することが多いですが、日本近海ではばらけた群れか、単独で他のミズナギドリの群れに混じっていることが多いです。水面ギリギリを滑空し、翼で水面を切る(薙ぐ)ような飛び方をします。
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さえずり
繁殖地では様々な鳴き声を発しますが、海上ではほとんど鳴きません。
動物食で、魚類、甲殻類、軟体動物(イカなど)を捕食します。海面に降りて顔を水中に入れたり、上空から水中に飛び込んで餌を捕らえます。
繁殖期は9月から4月(南半球の春〜夏)で、コロニーを形成して繁殖します。斜面や平地の地上に巣穴を掘り、1卵を産みます。雌雄交代で約60日間抱卵します。日本では繁殖しません。