アカアシシギ [赤足鷸]
Tringa totanus
赤い足と嘴が目印の水辺の見張り番
赤い足と嘴の基部が特徴的な中型のシギで、春と秋の渡りの時期に日本に飛来する旅鳥です。北海道東部では少数が繁殖しています。警戒心が強く、天敵が近づくと「ピーピー」と鳴いて仲間に危険を知らせることから「見張り番」とも呼ばれます。干潟や水田などの浅い水辺で、嘴を左右に動かしながら餌を探す姿が見られます。
動画
この動画ではアカアシシギの自然な行動や鳴き声を観察できます。
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分類
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英名Common Redshank
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大きさ全長約28cm
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羽の色
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寿命野生下で約8-10年
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保全状況指定なし
ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯で繁殖し、冬季はアフリカやユーラシア南部で越冬します。日本では旅鳥として春秋に渡来しますが、北海道東部(野付半島、風蓮湖など)では少数が繁殖します。九州以南では越冬する個体もいます。
干潟、河口、水田、湖沼など浅い水辺に生息します。繁殖地では草原や湿地を好みます。
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行動・習性
浅い水辺を歩きながら餌を探します。単独または小群で行動し、他のシギ類と混群をつくることもあります。警戒心が強く、天敵が接近すると鳴いて仲間に知らせ、協力して追い払う行動が見られます。繁殖期には上昇と下降を繰り返す求愛飛翔を行います。
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さえずり
「ピューイ」「ピーピー」と澄んだ声で鳴きます。人が近づくと警戒声を発して鳴きながら飛び回り、他の鳥にも危険を知らせることから「見張り番」とも呼ばれます。
動物食で、昆虫類(ガガンボやトビケラの幼虫など)、甲殻類、貝類、ミミズ、小蟹などを捕食します。浅い水辺で嘴を水中に入れて左右に動かしながら採食します。
繁殖期は4〜6月です。草むらに枯れ草などで皿型の巣を作り、褐色がかった卵を4個ほど産みます。雌雄で約1ヶ月間抱卵し、雛は早成性で孵化後すぐに歩き回ります。