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シギ科

アカアシシギ [赤足鷸]

Tringa totanus

大きさ : 全長約28cm
観察時期 : 1月、9月~10月

赤い足と嘴が目印の水辺の見張り番

赤い足と嘴の基部が特徴的な中型のシギで、春と秋の渡りの時期に日本に飛来する旅鳥です。北海道東部では少数が繁殖しています。警戒心が強く、天敵が近づくと「ピーピー」と鳴いて仲間に危険を知らせることから「見張り番」とも呼ばれます。干潟や水田などの浅い水辺で、嘴を左右に動かしながら餌を探す姿が見られます。

動画

この動画ではアカアシシギの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Common Redshank
  • 大きさ
    全長約28cm
  • 羽の色
    全長約28cm、体重90〜170gの中型のシギです。嘴の基部と足が赤色(オレンジ色)で目立ちます。夏羽は頭部から上面が灰褐色で黒い縦斑が密に入り、体下面は白地に黒い縦縞があります。冬羽は上面が淡い灰褐色になります。飛翔時には次列風切の白色が目立ち、目の周りに白いアイリングがあります。
  • 寿命
    野生下で約8-10年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯で繁殖し、冬季はアフリカやユーラシア南部で越冬します。日本では旅鳥として春秋に渡来しますが、北海道東部(野付半島、風蓮湖など)では少数が繁殖します。九州以南では越冬する個体もいます。

アカアシシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

干潟、河口、水田、湖沼など浅い水辺に生息します。繁殖地では草原や湿地を好みます。

  • 行動・習性

    浅い水辺を歩きながら餌を探します。単独または小群で行動し、他のシギ類と混群をつくることもあります。警戒心が強く、天敵が接近すると鳴いて仲間に知らせ、協力して追い払う行動が見られます。繁殖期には上昇と下降を繰り返す求愛飛翔を行います。

  • さえずり

    「ピューイ」「ピーピー」と澄んだ声で鳴きます。人が近づくと警戒声を発して鳴きながら飛び回り、他の鳥にも危険を知らせることから「見張り番」とも呼ばれます。

動物食で、昆虫類(ガガンボやトビケラの幼虫など)、甲殻類、貝類、ミミズ、小蟹などを捕食します。浅い水辺で嘴を水中に入れて左右に動かしながら採食します。

繁殖期は4〜6月です。草むらに枯れ草などで皿型の巣を作り、褐色がかった卵を4個ほど産みます。雌雄で約1ヶ月間抱卵し、雛は早成性で孵化後すぐに歩き回ります。

学名
Tringa totanus
英名
Common Redshank
渡り区分
旅鳥(北海道東部では夏鳥
分布
ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯で繁殖し、冬季はアフリカやユーラシア南部で越冬します。日本では旅鳥として春秋に渡来しますが、北海道東部(野付半島、風蓮湖など)では少数が繁殖します。九州以南では越冬する個体もいます。
生息地
大きさ
全長約28cm
寿命
野生下で約8-10年
珍しさ
ときどき見かける
春秋の渡りの時期に干潟や水田で観察できます。赤い足と嘴の基部の赤色が識別のポイントです。北海道東部では繁殖期に草原で求愛飛翔が見られることがあります。ツルシギとの識別では、嘴の長さと色の違いに注目しましょう。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合